~団長~

団長あいさつ
盛岡市男女参画国際課  田口善政

第14回中学生ビクトリア研修を無事に終えることが出来、とても嬉しく思います。私はこの研修が中学生という多感な時期に、それも英語を学んでまだ間もない時期に、海外の学校生活や家庭生活などを体験することで、生徒達の今後の学習に、仕事により高いモチベーションを提供することができる貴重なものであると考えます。

それは、私の人生を振り返って、28歳のときに初めて海外に出たのですが、話には聞いていたのとは大違いの現実を突きつけられ、「日本人ってナンだろう?」という問いがいやおうなしに押し寄せ、勉強嫌いの私がそれ以来、日本の歴史や文化について熱心に勉強したことを思い出します。それ以来続けて8度も海外旅行をしましたが、そこでの体験が私の仕事にも大いに生かされました。もっと早くに海外に出ていたら、私の人生は明らかに変わっていたものになっていただろうと思います。今回、過去13回の研修生にアンケート調査をいたしました。その寄せられた意見の中に、この研修で人生の目的や方向が明らかになったり、また新たなものになったりした内容が数多くありました。海外との貿易の仕事や、フライトアテンダント、英語教師、ハリウッド映画制作に挑戦している人、さらに海外留学を重ねている人。また、国際交流とは関係なくとも、日本文化について深く興味を持ち勉強されている方など、その研修の成果が遺憾なく現れている内容でした。今回の研修内容についてはこの報告書に詳しく触れられておりますが、特筆すべきは、エスクワイモルト高校での日本文化を紹介する「プレゼンテーション」でした。生徒はよく事前準備をし、全く物怖じせずに見事なパフォーマンスを展開しました。そばで見ていても頼もしく思えました。カナダの生徒も彼らを積極的に応援し、実に楽しい交流が繰り広げられ、互いに深いカナダの思い出が残ったと思います。振り返ると、生徒達の実に積極的な行動が目に付きました。さすが選抜された生徒である。いろんな不安に果敢に飛び込んでいき、いろんなものを吸収していました。現地の買い物なども、大人よりも先に立って少しの英語で、また体を使って意思を伝えることが出来ていました。さらにメンバー同士が本当に仲よかった。むしろのり過ぎにブレーキをかけるほど。今後の生徒達の行く末がどうなるか、先生とも何度も話しましたが、実に楽しみです。10年後、20年後、また会いたくなるメンバーです。

なお、この研修で一番に反省すべきは団長で、時差などに対応できず、ついに最終日まで睡眠時間が少ない体調の中で、何とか無事に盛岡駅にたどり着けたことは、英語教師3人のご協力があったからで、本当に感謝しています。


~事務局~

研修を終えて
松園中学校  佐藤健二

今回訪問したエスクワイモルト高校すは、世界中から多くの生徒が英語を学びにやってきていた。ここでは自分がどの国の出身ということは関係ないように見えた。驚いたことに10月だというのに半袖、短パンの生徒もいれば、セーターにダウンジャケットの生徒もいた。ランチは廊下にあるロッカーの前やエントランスホールの床に座って食べている生徒もいた。日本では考えられない光景だった。

この訪問のメインは何といってもプレゼンテーションであった。本番では練習以上の成果を発揮できた。自分達も良く頑張ったと思うが、観客の声援や協力にも支えられたし、チームワークも発揮されたと思う。

日本のこと盛岡のことについては、こちらが思っている以上に知らない人が多かった。プレゼンの会場に新渡戸のこと知っているか尋ねてみたが、手を挙げた生徒は一人もいなかった。そのような人達に少しでも日本のこと盛岡のことを知ってもらい、一人でも多くの人が興味や関心を持ってくれれば小さな親善大使としての今回の目的を達成されたことになるのだと思う。

ホームステイ先は急遽決まったにもかかわらず、温かく受け入れてもらった。

私がお世話になったストラットフォードさん宅は、これまでも世界中から何度も学生を受け入れたことのある家庭であった。私の他にもスペインから来た16歳の男の子がお世話になっていて、いつもはバスで登校しているようだが朝は一緒に車で送っていただいた。

盛岡からの中学生や先生方もお世話したこともあるようで、お箸をお土産に持っていったら箸入れに30本ぐらい既に箸がおいてあった。それくらい日本からもお世話になっているということだと思った。中には数回この家族を訪問している人もいるようで、それだけ居心地がいいのだろうし、もう一度訪れたくなるようなビクトリアとはそんな街なのだと思った。

今回は交流の歌を作って市長さんやプレゼンのときに披露する場面があった。言葉と同様に、音楽というコミュニケーションによっても交流を深めることができるということを実感できた研修であった。


ありがとう
黒石野中学校  佐藤恵理

「ホストファミリーがいない???」時間になっても人っ子ひとり現れないエスクワイモルトハイスクールに吹く秋風はちょっぴり冷たかったです。遅れること20分、生徒の皆さんがお世話になるホストファミリーが現れた時はほっとしました。道に迷うこと1時間、私たち引率者が翌日やっと見つかったステイ先に到着したのは深夜11時過ぎでした。私は、ヴィクトリアの家は、広い庭付きの一軒家と思い込んでいたので、やっと探し当てた家がアパートだったことは、一つの驚きでした。2ベトルームのお宅に大人が二人もお邪魔したので、ホストは、同じアパートに住む娘さんの家に泊まることになりました。申し訳ない気持ち一杯で1日目の夜を過ごしました。ホストの優しさ溢れる居心地が良いその家で、私は、カナダで初めて熟睡できました。翌朝目覚めて驚きました。窓の下一面に美しいヴィクトリアハーバーが広がっていたのです。黄や緑の葉と緯度の高い土地独特の太陽の光を反射する海を目にして、改めてカナダに来たのだなあと実感しました。アイリーンさんというホストは、リタイヤして悠々自適の生活を送っている方でした。車を持っていない、家や庭の手入れにお金を費やしたくないからアパート暮らしをしている、健康を気遣い食材にビーフンや野菜を用いたり醤油で味付けをしたり質素である、緑茶を好むなど、欧米人に対する私の固定観念を打ち破ってくれました。アイリーンさんはとにかく元気一杯でハーフマラソンにも参加するアスリートです。学校まですぐと言われたのでほんの5,6分かと思っていたら、アップダウンのある道を20分以上は歩いたような気がします。素敵な笑顔で「私は120歳まで生きる」とおっしゃていました。生徒のみなさんはプレゼンテーションを大成功させ、ホームステイを体験し、国際交流の大役を見事に果たしました。国際交流とは英語力ではなく人間と人間の心の交流なのだと強く感じさせられました。今回このような貴重な体験ができたのは、盛岡国際交流協会の皆さまをはじめ、尾中先生、田口団長、健二先生、沼澤先生、そして15名の中学生の皆さんのおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。


出会いの旅
薮川中学校 沼澤博子

今、晩秋の盛岡ではるか海の向こうビクトリアに思いを馳せながらこれを書いている。旅の目的は人に出会うこと。それは人生の目的と言っても過言ではない。今回の研修がなければ出会うことの無かった人達。見ることがなかった風景。旅を終えた今、時間の経過とともに旅の一コマひとコマが確かな重みを持って私の中に染み込んでくるような感覚を覚える。今回光栄にも第14回中学生ビクトリア市研修団の一員として同行することを許された。約1ヵ月半にわたる事前研修は、明るく意欲的な生徒達のチームワークとサポートする関係者の尽力で順調に進んでいった。ありのままの自分を受け入れること。研修アドバイザーの尾中先生の言葉は生徒達の様々な不安を良い意味で覚悟に変えてくれた。人の厚意に触れる度私は自問する。私にできるだろうか・・・。見ず知らずの外国人の急な滞在の受入。私達日本人教師2人をホームステイさせて欲しいと電話があったのは当日の朝だとアイリーン・キャロルさんは笑う。一度は断った彼女だったが、はるばる日本からやって来ながらずっとホテル泊では気の毒だ、と思い直し受け入れてくれたのだった。そんなこととはつゆ知らず、その日の夜遅く(道に迷い1時間ほど彷徨った後)玄関のベルを鳴らした私達。アイリーンさんの笑顔の出迎え。自宅に戻ったような安堵感を覚えたあの瞬間は忘れられない。料理が大好きというアイリーンさんの手料理はサーモンのソテー、サラダはバルサミコ酢の手製ドレッシング。68歳とは思えないほどスリムで若々しい彼女はランニングが日課だ。1月にはハーフマラソンに参加する予定だという。自家製の赤ワインで乾杯し夜が更けるまで語り合った。「人生は短い。やりたいことをおやりなさい。」彼女の言葉に私の中で何かが疼いた。

~Go on流れに乗って 心の中に輝く光を 頼りに~

今回の経験がこれからの生活の中で、それぞれの背中を押してくれる大きな力になることでしょう。最後になりましたが今回の研修にあたり、お世話いただいいた関係者の方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


~団員~

自分を見つめる旅
上田中学校  佐藤祐樹

今回、ビクトリアに滞在した、7泊8日。そして約2ヶ月の活動。全てが充実していた。さらに、新しい発見。そして自分の知らなかった姿を知ることができた。正直、この活動に参加することになって、嬉しさの半面、とても不安が強かった。

英語が得意でない事。メンバーとは仲良くできるか。ホストファミリーとコミュニケーションがとれるか。悩みが沢山あった。

だが、結局終わってみればすべてが貴重な体験となり、一生の思い出になった。

僕がビクトリアの中で一番思い出に残ったのが、やはりホームステイだったと思う。

僕はKenkファミリーにお世話になったわけだが、不安だらけの僕を本当の家族のように迎えてくれた。初めて会った時も「疲れてない?」「大丈夫」と気づかってくれた。僕も聞き取り話すという意識を持てたと思う。とにかく日に日に仲良くなる事ができた。

Kenkファミリーとはショッピングに行ったり、長男のスティーブンのサッカーチームでサッカーをしたり、星の下、庭のお風呂にスティーブンと入ったりと、一日、一日が楽しかった。

今思うと、その楽しみができたのはコミュニケーションを取れたからだと思う。自分の成長にはとても驚いた。だがその分ファミリーとの別れも大きかった。「ずっとカナダに居たい。」そう本気で思った。

だが、スティーブンとは、「またカナダに来る。」そして、スティーブンも「日本に行く。」こう男の約束をした。

今回の研修を振り返ってみて、とにかく良い思いでばかりが蘇る。そして、外国、又、日本を見る目も変わったと思う。

これからまだ、このような機会は沢山あると思う。その日が来るまで僕は待ち続けたい。そして、今回の研修に関わっている方々、家族、仲間、ビクトリアで出会った人々そしてKenkファミリに感謝を言いたい。本当にありがとう。


Bigのビクトリアで
上田中学校  菅原あさひ

飛行機から落ちないか・・・という不安と初海外だ!という喜び。早く研修団の皆と会い話したい!ビクトリアってどんな所だろう・・・と益々楽しみになっていく期待感が、事前研修を終える度に大きくなっていました。プレゼンの準備では、話が弾みすぎて話題がどんどんずれていく・・・という班だったので他の班と比べて遅れているなあと感じたことがありました。
がシナリオを作ってきたり覚えてきたりという各自の頑張りと、そても良いチームワークのお陰で練習も本番も充実したものになりました。私がビクトリアに行ってまず感じたのは何もかもが、Bigだなあという事です。フェリーのトイレに有ったトイレットペーパーの大きいこと!さらに、ホテルで出た食事の量に圧倒され、一軒一軒の庭の広さに驚き・・・そして何といっても人の心の広さ(大きさ)に感動しました。ホストファミリーの本当の家族のように接してくれる温かさ、高校では、授業で隣に座った人や廊下ですれ違った人の、笑顔で話してくれるフレンドリーさに感激し、そして感謝しました。プレゼンでは高校の皆さんのノリの良さのお陰で楽しんで知って貰うだけで無く、私も楽しんで伝えられました。盛岡にもこれ位のテンションの高さノリの良さが欲しいなと感じ、学校に帰ったらまず皆に伝えようと思いました。ビクトリアと盛岡とは時間差が16時間もあり、話す言葉も違い、何だか遠く感じますが、今回の研修に参加し沢山の事を学んだだけでなく、遠いと思っていたビクトリアがぐんと近くなりました。盛岡の人も優しく、温かい心を持っています。ビクトリアほふぉフレンドリーではなくテンションの高くないかも知れませんが、私はそんな盛岡が大好きです。思いやり溢れるこの街が。人の心は、ハンギングバスケットのように簡単には真似できません。真似しなくても良いと思います。このテンションが盛岡にもあれば良いなあ・・・とも思う半面、私達の住む盛岡には盛岡の良さが、ビクトリアにはビクトリアのよさがあります。それぞれの良さがあるから、吸収し合えるのだと思いました。この研修を通して盛岡でもビクトリアでも友達ができ、とても貴重な体験ができてラッキーでした。すごく楽しかったです。沢山の人に感謝します。


そこにしかなかったもの
河南中学校  川村圭

カナダ、ビクトリアは本当に美しい。研修中何日か雨に降られたが、空は青く澄み、、海は深く輝いていた。このような場所を今までに見た事があっただろうか。その景色をみていると、不安がどこかへ吹き飛んでいくようだった。

人間が、どんなに小さいかも思い知らされた。ビクトリアと盛岡では、人々の温かさに少し違いがあった。それば僕が外国に来ているからか、日本では感じる取る事が出来ないものだった。店でもホームステイ先でも、決して急がせることなく聞いてくれる。そして、判りやすい表現をしてくれる。また、何事にも親切だ。慣れない事でも、皆が気を使ってくれたり、話題を持ちかけ、少しでも関係を深めようとしてくれる。その心使いがどれだけ嬉しかったことだろう。

ホームステイ最終夜には、米・味噌汁・鮭・大鮃の焼き魚・沢庵といった和食まで作ってくださった。そして出発の朝、「Come back again」「Please tell me when you come back」と言葉をかけてくださった。言葉はあまり通じなかったが、心を通じさせることはできたと思う。でも英語をもっと勉強しなければならないとも思った。カナダで見つけた事や心に残った事の全てをここに書き記すことはできない。しかし「思い出」という心の中にあるアルバムにいつまでも有り続けるだろう。仲間と笑いあったこと、ホストブラザーのサッカーの練習を見に行った事、ホストブラザーと露天風呂に入った事・・・全てがそれぞれ一つずつ思い出の1ページになっていく。そしてビクトリアで感じた「人々の温かさ」もけっして忘れることはないだろう。

いつビクトリアに来ても、この温かさは変わらないと思う。この温かさもp親から子へ受け継がれていくのだろうから。

研修では初め、不安であまり乗り気ではなかったが行ってみると本当に来れてよかったと思える素晴らしい体験ばかりをすることができた。

この仲間で旅をすることは二度とないだろう。しかし最高の仲間で最高の旅を最高に楽しみ、最高の思い出を作る事ができた。みんな本当にありがとう。


研修を終えて
河南中学校  大畑智望

私はこの研修で初めての体験が沢山ありました。もちろん海外に行くのも初めてで・・・。一週間、日本を離れるのも初めてでした。初めての事だらけでとても不安でした。そんな私に「大丈夫だよ」と笑って、私の不安を飛ばしてくれた団員の仲間。その言葉がなかったら、一週間もやっていけなかったと思います。

カナダに着いての感想は「すごい!」その一言でした。カナダの町並みはとても綺麗で日本とは大違いでした。それに建物も全部お洒落で見る物全てがすごく新鮮でした。

ホームステイが始まり、家族とちゃんと会話ができるかとか、家族として私の事を受け入れてくれるのだとか、不安は沢山ありました。

でもホストファミリーは、直ぐに私を家族の一員として迎えてくれました。何を話していいのかわからない私にゆっくりと英語を話してくれました。私も何度も何度もなつきちゃんに助けられながら精一杯話しをしました。本当にありがとう!!

エスクワイモルト高校では、他の生徒とも話すことが出来たし、通っている日本人とも話すことができました。プレゼンの時も、生徒が皆を盛り上げてくれて本当に大助かりでした。そのおかげで大成功に終わりとても良かったです。

ホームステイの最終日、4日間。最初は長いと思っていたけどあっという間に過ぎてしまいました。

夜、荷物を整理していると、パパに呼ばれて下に行きました。するとパパは電話で日本語を教えて貰いながら、日本語で「君たちがこの家に来てくれてとても楽しかった。またおいで。」などとカタコトながらも一生懸命に話してくれました。そして最後にハグをしてお別れとなりました。

翌朝、車で学校に行き、いよいよホストファミリーともお別れ。ハグをしてお別れを惜しみつつ手を振りました。みんな大好きです!ありがとう!

ホームステイはあっという間だったけど、皆のおかげで楽しむことができました。今度はもっと英語が上手になって行きたいです。


楽しかったコト
仙北中学校  藤尾宗一

僕は、沢山迷惑をかけました。先生方、ガイドさん、ホストファミリー、そして研修生の仲間・・・遅刻・・・遅刻・・・異国・・・何時でもどこでも何かと問題を起こしました。

すみませんでした。わざとじゃないんです。でも皆に迷惑をかけた分だけ僕は、とても楽しみました。まず食事です。これは僕が一番楽しみだったことです。僕は、ちまたで大食い有名人でどんなに量が多くても、食べれる自信がありました。・・・がしかし、朝から大量のフライドポテト、昼にはブアツイサンドイッチ・・・極めつけには恐怖のラザニアと、強敵ぞろいの献立に僕は負けました。

僕のプライドがボロボロに傷つきました。とても悔しかったですが、皆と笑いながらとった食事は最高の思い出になりました。

次にブッチャードガーデンです。ここは美しい花が咲き乱れていて、ジャンル別に庭が分かれていました。大迫力の滝にトーテムポール。色とりどりの花。そして何といっても圭君の伝説のあのポーズ。久々に自然に感動し、久しぶりに大爆笑しました。

そして何より一番楽しかったのは、ホテルで仲間と過ごした最後の夜です。長いようで短かったあの一週間の最後の夜。これまでのあんな思い出や、こんな思い出。楽しかった事、嬉しかった事、おどろいた事、色々なモノが込み上げてきてチョッピリ切なくなりましたが、そんな気持ちを抑え、仲間と暴れて語り明かしました。このように、この研修は僕にとって、楽しいことだらけでした。そんな楽しかった僕の周りには、いつも仲間がいました。

思えば一番はじめの事前研修、すました顔してイスに座っている皆と、僕は友達になれる気がしませんでした。でも実際みんなすごく面白い人で、すぐに打ち解けられました。ビクトリアは素晴らしい街でした。そんな素晴らしい街にこの仲間と一緒に行けて良かったです。僕はこの研修で仲間の大切さを改めて知りました。こんな僕に付き合ってくれてありがとうございました。また行きたいです。


最高の旅
仙北中学校  高橋翼

「楽しかった」の一言です。学校に行かないで、楽しいメンバーと一緒にカナダに行くなんて、最初は私が行って良いのか?と思っていました。でも、事前研修を重ねるにつれて研修が楽しみでしょうがなくなっていました。盛岡を出発して空港に着き、いざカナダ!!という前からクレープを食べて胸焼けが~。死にそうになりましたね。そんなこんなでカナダへ出発です。

カナダは街中がとにかくおしゃれ!!そして英語しか聞こえないし、いろんな人がいてしかも皆が皆、背が高くてビックリです。ししてカナダ臭が漂ってました。家は庭がスゴーイこっていえt、しかも煙突が必ずあって、玄関は2階にありました。ミッケに出てくる街並みをそのままデカクしたような街でした。ここは将来住むしかない!とひそかに思っていました。

カナダではブッチャードガーデンに行ったり、エスクワイモルト高校で授業体験したり、プレゼンテーションしたり・・・と盛りだくさんの内容でした。特に、私のホストシスターのアーリーにはものすごーくお世話になりました。私がジェスチャーや、単語を並べて伝えようとする事をすごく理解しようとしてくれたし、とても優しく接してくれました。アーリーだけでなくホストファミリーの皆さんにも買い物やアイスホッケーを見に連れて行ってもらったり、夕飯にお米を出してくれたりなど、いろいろお世話になりました。

プレゼンは、本当のステージみたいな所でやたので、少し緊張したけど、カナダのノリは半端ではなく、すごーい盛り上がって大成功でした。さんさの笛はいつもどうりの変な音で吹けました。駄菓子もずいぶん喜んでくれたので良かったです。

とりあえず、この研修を通じて、ビクトリアの人々の温かさに触れることが出来たし、これからの将来に大きく自分に響く研修になったと思います。

一緒に行ったメンバーも明るく楽しい人達ばかりで良かったです。この研修に行くことを許可してくれた両親や学校の先生、最強の一緒に行った仲間(特に智望と奈月)、お世話になったホストファミリーの方々そして研修の関係者の方々、ビクトリアの街、本当にありがとうございました。一生忘れない旅になりました。


優しさに包まれて
飯岡中学校  高橋青樹

「えっ、オレが?」初めて先生にカナダ行きを言われた時は「冗談はよしてくださいよ~」と言いたいぐらい驚いた。英語の教科書でよく出てくるホームステイの話。自分とは縁のない話だな・・・なんて思った事が、まさか現実になるなんて。今回の研修は初めての外国で不安で押しつぶされそうだった。英語なんて全く話せないし・・・しかし、そんなものはいらぬ心配だった。

カナダに着くと、そこには英語しかなく、景色も日本とは比べ物にならない程広く、美しかった。興奮で、不安や緊張等はどこかへ飛んでいってしまった。これから1週間ここで過ごすと思うと、とてもワクワクした。そして、メインイベントのホストファミリーとの対面。とても優しそうな母、Suzanneと父、Ron笑顔で迎えてくれた。家に向かう車の中で言った最初の言葉が「Do you know Sushi?」だった。そしてもちろん答えは「Yes!」。これだけは外国人に聞いてみたかったからだ。家に着いたら1階建てで、意外と普通なんだなと思って中に入ったら、びっくりした。なんと、地下に7部屋もあったのだ。これぞ外国!!というのを一番感じた時だった。その後、Suzanneと買い物へ行ったのだが、またしても驚かされた。なんとさっきまで乗っていた車が実はオープンカーだったのだ。夢のようは気分だった。そんなことで驚いてばかりの1日だった。その後も夜景を見せて貰ったり、美味しい家庭料理を食べさせて貰ったりしました。カナダの人にとっては普通の毎日でも、僕にとっては見るもの、聞くもの、全てが新鮮だった。

ホストブラザーのEverettは背が高く、足も長い高校2年生。一緒にゲームをしたり、学校に行ったり・・・書ききれない位いろんな事をした。今回僕は不安ばかりで行ったけど、伝えようとする気持ちさえあれば、十分自分の意思は伝わる。僕が解らず聞きかえしても、皆わかり易く、笑顔で喋ってくれた。この沢山の優しさに包まれながら、僕はもう一歩、いや100歩くらい進歩したと思う。こんなに沢山の事を学べた研修は形のない宝物として一生僕の心に残ると思う。

このような貴重な経験をするチャンスを下さった方々に本当に感謝します。ありがとう!!


カナダの地に立って
飯岡中学校  三浦千尋

私たち15人は、期待と不安が入り混じった心で盛岡を飛び立って行った。8時間以上のフライトで疲れている私達をカナダの地は温かく迎えてくれる気がした。ソトへ出ると、英語が飛び交っている。当たり前のことである。しかしそんな環境の違いが「カナダ」という異国の地に立っていることを実感させる。
市内見学をしている時、バスから降り歩いていると、周りの人から「どこから来たの?」、「楽しんでね!!」、「Hello」など沢山の声がかかってきた。ホストファミリーとの対面の時間が近づくにつれ「迷惑をかけたらどうしよう」とか「上手く気持ちを伝えられるかな」と不安がつのるばかりだった。しかしホストファミリーは、会うなり「Hi!!」と声をかけてくれ、積極的に交流しようとしてくれた。家の中では、私が言いたいことを察知してくれて、とても心に余裕が出来た。単語でしかしゃべれない私を、目で聞いてくれて、お互い理解しようとする気持ちが伝わって来て、とても嬉しく思った。毎日、自分なりの表現を使い会話する事で、自分のことも伝えられるようになり、また、相手の事も理解できるようになっていった。学校へ行っても、自己紹介を日本語でしてくれたり、授業で折り紙をすると積極的に交流をしてくれた。折り紙は子供っぽくてやってくれるか心配だったけど、皆が楽しんでくれてよかった。

私はこの1週間沢山の事を学べたと思う。私だけでなく、私たち15人全員は何か大きいものを得られたと思う。一人一人出発前よりも一回りもふたまわりもおおきくなった。

又、私が一番ビクトリアで関心を持った事は「人の心の温かさ」だ。道行く人が声をかけてくれる。その心の温かさを胸に刻み、これからの人生を歩んでいきたいと思う。この研修に参加できた事は、必ず自分自身のプラスになる。

早すぎた一週間。沢山の人にお世話になった。

感謝する事が沢山あったのに「ありがとう」が少なかった気がした。なので将来、もっと勉強し、ビクトリアへ戻り、言いたい。「Thank you」と。


THANK YOU
薮川中学校  小川幸恵

約8時間余りの時を費やして私がたどり着いた異国の地、カナダのビクトリア。とうとう来てしまった。

私の心は期待でいっぱいで、不安がある事など忘れていました。ビクトリアには自然が沢山あり、人への愛も溢れていました。人への愛をよく感じたのは、ホームステイ中です。ホストファミリーと会う前は緊張していました。ホストマザーは私のそんな姿を見て、色々としてくれました。私はその気持ちがとても嬉しくて、それからは自分から積極的に話しをしたり家事を手伝ったりしました。家事を手伝うと何時もホストマザーは「Thank you」と言ってくれました。私もカナダに行ってから毎日この言葉を口にしていました。ホストファミリーは家族同士の会話でも、この言葉を使い、感謝の気持ちを家族にも表していました。日本では、家族だから言わなくても良いとか言わなくても分かっているだろう言う事で、ありがとう、言う人は少ないかもしれません。こんな些細な事でしたが、私はとても感動し、「ありがとう」って良い言葉だとビクトリアで感じてきました。ホームステイ中には時間を見つけて、ビクトリアのスーパーにも行ってみました。牛乳が4㍑だったり、とにかく小さいサイズを探すのに困りました。配置も日本のように揃っていなくて、食品類と混ざって薬品類が並んでいたのでとても驚きました。自分の探したい商品も直ぐには見つからなかったので、不便だなと何度も思いました。私はカナダに行く前に伝えようという気持ちを持っていれば大丈夫と言われていましたが正直、やっぱり英語が話せたほうが良いんだよな、と思い込んでいました。実際、行ってみて、やはり英語が話せればと思ったことはありましたが、伝えようという気持ちを忘れずにいれば、だいたいのピンチは切り抜けられました。逆に伝えようとする必死さから、ジェスチャーもでたりして、それがコミュニケーションを取る良いチャンスにもなりました。もう一度、ビクトリアに行きたい!!何時かまた日本より広いもう一つの故郷を訪ねてみようと思います。それまで、この研修で得たものとビクトリアい対する思いを忘れないでいたいです。最後に団員の皆、先生方、Thank youです。


Again
薮川中学校  小倉由香理

私にとって初めての海外。出発する前には、言葉が通じるか、あっちの人達と生活を共にすることができるかという不安が有りました。

日本の成田空港に着いた時から色んな国の人を見て驚いていました。

「皆どこの国の人なんだろう。」と私はキョロキョロしっぱなしでした。

どんなに楽しくても、やはりホストファミリーのことは心配でした。ホストファミリーとの対面の時間はどんどん迫ってきます。ホストマザーは背が高くて優しい人でした。日本語もペラペラでビックリしました(それと同時にホッとした!!)。

私はホストスチューデントのリサと一緒にエスクワイモルト高校へ通いました。リサに沢山の友達を紹介してもらい、色んな人と話しました。分からない言葉も沢山あって、頭の中がごちゃごちゃになりました。それでも面白い話はすぐに分かりました。高校には、様々な人種の人がいてとてもにぎやかでした。最後の日のプレゼンテーションでも沢山の人が見に来てくれ、盛り上げてくれました。プレゼンテーションの最後の盛り上がりが今でも私の心の中に有ります。

今回の研修を通して、カナダの人達は優しかったなと思いました。ちょっとした事でも「Thank you 」や「Your welcome 」が言える事が大切なんだなと思いました。一つ一つの言葉を言うのと言わないのでは、こんなにも違いがあるのかと考えました。様々な人種の人達が集まって差別することなく、皆で楽しむ事が出来るというのも大切な事で、カナダの人達はすごいなと思いました。これが日本だったら本当に本当につまらない事でいじめになってしまったり、自分の事しか考えずに行動したりするだろうと思いました。心の有り方を私は学ぶ事ができました。

もう一度カナダのビクトリアへ行きたい!と今思っています。これから生活でビクトリアへ行けるように少しずつ努力をしていきたいです。「行きたい」から「行く!!」になるようにこれからも頑張っていきたいです。


一生の宝物
岩手大学教育学部附属中学校  饗庭佑奈

9月から始まったビクトリア市研修。実は人見知りが激しく、集まった他の団員達と仲良くなれるかとても不安でした。でも、研修を重ねるうちに、「皆の相手を思いやる心」に触れ、本当に沢山のことを学びました。正直、事前研修やプレゼン準備はとても大変でした。シナリオを作る係りになったものの、このセリフはおかしくないか、英語は間違ってないかと何回もやり直しをしました。でも、研修がとても楽しみで、少しでも皆の役に立ちたいと思うようになっていました。

とうとうカナダへの出発の日。私はホームステイへの不安はあったものの、この仲間と一緒に行ける研修が楽しみでなりませんでした。カナダに降り立ったとき、国土全体が持つ広さと伸び伸びとした美しさに感動しました。私はシェーラとパトリシアの姉妹の家に石橋さんとホームステイをしました。初めから会話が聞き取れたので、少し地震を持ちました。お姉さんのシェーラは「買い物に行きたい」という私達を2日間も買い物に連れて行ってくれたり、同じ年のパトリシアとゲームをしたり、トランポリンをしたりして、楽しい時間を過ごしました。買い物に行った時、シェーラがもたもたしている私にお金の出し方を教えてくれたり、店員さんには「Where come from?」と話しかけられ、[Japan」と答えると、「コンニチハ・アリガトウ」と日本語であいさつされたりと、ファミリーもカナダの人達もとても温かく、気さくで相手を思いやる心を、またここでも学びました。ビクトリアのアランロウ市長が「この旅があなた方の一生の宝となれば」とお話して下さいました。私は今回の研修を通し、人と人とが生きていく上で一番大切な事は、言葉を越えて自分の意思を伝えようとする心、また理解したいと思う心、お互い相手を思いやる事だと強く思いました。そして
この研修が私の一生の宝となる本当に貴重で素敵な経験でした。この団員で皆で一緒に研修できて嬉しいです。最後に、この研修を共に楽しく過ごした団員の皆さん、お世話いただいた先生方、ホストファミリー、そして私の家族へ心から感謝しています。


最高の思い出
飯岡中学校  石橋栞

研修を終え、まず何より報告したかったのは「行きたかったカナダ」から「行って良かったカナダ」ということです。

カナダでの一週間は、私のこれまでの人生で最高に充実した刺激的で感動的な経験でした。

ホストファミリーとの初対面の日、今までにないくらい不安と緊張でいっぱいでした。

しかし、佑奈さんと一緒で少しは気持ちが楽になりました。ホストファミリーの「Garner家」の人達は、私達をとても温かく迎えてくれました。

私は英語が得意なほうではない為、うまく話せるか心配でした。しかし、ホストファミリーの優しい笑顔に勇気づけられ、私達に色々気使ってくれて、その優しさに感動しました。

ホストスチューデントのSarahは、髙二でSarahの妹のPatriciaは、私と同じ14歳でした。

三階建ての家で、犬が1匹、猫が3匹もいました。広い庭にはトランポリンが有り、妹のPatriciaと一緒にトランポリンを楽しみました。

彼女は運動が得意なようで、宙返りをしたり、体をひねったりして、華麗な技を見せてくれました。私も対抗して張り切って飛んだけれども、全然ダメでした。とっても楽しいカナダでのひと時でした。

ビクトリアの街並みは高いビルが少なく、レンガ造りの家が多く有りました。州議事堂を見に行った時、海が近いせいか、ほのかに潮の香りがしました。

この6泊8日の研修で、私はコミュニケーションの手段としての英語の大切さを学びました。

もっと英語を話せたら、心ゆくまで語り合えたのに。私はもっと英語を勉強しようと心に決めました。

今回の素晴らしい出会いは一生忘れないでしょう。そして、あの素晴らしい体験を今後に生かしていけるようにしたいです。

研修は自分の中に色々な変化をもたらしました。自分にそれを与えて下さった多くの人に感謝します。
Thank you very much Victoria!!


I ❤ Victoria
城西中学校  大久保春香

初めて体験する事の多かった貴重な日々の8日間。

私は一生忘れる事はないでしょう。中でもホストファミリーと暮らした日々はまるで夢のような生活で今でもー鮮明に覚えています。

私のホストファミリーのレキシーはまるで前から友達だったかのように親しく、楽しく、接してくれました。彼女は英語力が全くない私にジェスチャーを交えて会話をしようと頑張ってくれたり、カナディアン料理をご馳走してくれたり、カナダの生活をより良くしようと努力してくれました。私もせっかくホームステイが出来るので、日本の遊びや歴史、お菓子など沢山紹介しました。一緒に折り紙、おはじき、こま、紙風船などの日本のおもちゃで遊びました。日本の雑誌や和風の物、英訳付きの折り紙の本などをお土産にしたらすごく喜んでくれました。その中でも一番印象深いのは、なぜかホストファミリーの皆はこまを逆さにして回したかったことです。正しい回し方を教えても、「こっちのほうがかっこいい」などと言って、なかなか直しませんでした。何故だろう?きっと今でもこまを逆さまにして遊んでいることでしょう。

レキシー達は「ドミノ」というゲームを教えてくれました。難しいゲームでした。でも初めてのゲームだったのでとても新鮮で楽しかったです。「今日のは練習。明日は本気で勝つからね。」など話しかけてくれました。また皆と遊びたいなあ。

私がカナダに行って、一番ビックリした事は自然が多くてきれいな事、道がとても広い事です。生まれてからずっと日本にいた私は初めて外国に行き、「世界って広いんだなー。」と実感することが出来ました。道のどこを歩いても自然、自然、自然のオンパレード。自然がきれいなビクトリア市というイメージで日本に帰ってきました。

今回の研修でビクトリア市の良いところを見つける事が出来、そして、日本の文化を教える事が出来ました。この研修に参加でき、本当に幸せだなと実感しました。

行ってよかった!また行きたいなあ。

I ❤ VICTORIA


ビクトリアが大好きです
北陵中学校  田端泉希

ビクトリアは美しかった。街並みが、家が、人が、港が、海が、花や木が、美しい所だった。私にとってこの研修が初めての海外旅行、それがビクトリアで本当に良かったと思う。

ずっと前から海外へ行ってみたいという憧れはあったものの(極端だけど)、「海外では、四面楚歌だ。頼れるのは自分だけ」という変なイメージが有り、不安も有った。けれど実際カナダに着いてから2日間はそんな不安な気持ちにはならなかった。市内見学の時も私は団員たちと州議事堂やブッチャードガーデンなどを楽しんだ。分からない英語もあったが、それは団員の皆が助けてくれた。私のイメージは「海外では頼れるのは団員たち」に変わった。

そしてホストファミリーとの対面。ホストマザーのキャシーが迎えに来てくれた。キャシーは優しそうだし、春香さんも一緒でわくわくした。家に着くとホストスチューデントのレキシレキシーが沢山質問してくれた。話しかけてくれて本当に嬉しかったのだが、うまく答えられない度に不安になり、私はだんだん無口になった。夕食の時も殆ど会話が無かった。なんでこの時、もっと話せなかったのか。

レキシーの「なんでこんなに静かなの?怖い!」という言葉を思い出すと、本当に後悔する。1日目は少し悲しかった。

けれど次の日からは私は何でも良いから話すように頑張った。レキシーも私達が分かるような単語を選んでゆっくり話してくれるようになった。いつのまにか私はレキシーをすごく頼りにするようになった。

皆と仲良くなって私のイメージは「海外には良い人がいっぱいいる。周りは皆、頼れる人」に変わった。
そうすると、学校に行っても、家にいても、買い物に行っても緊張せずに心から楽しむ事ができた。中でもプレゼンテーションのあの盛り上がりと成功は本当に嬉しかった。良い経験にもなった。

最後に日にキャシーが見せてくれたビクトリアの夜景は、絶対に忘れられない。「またいつでも来てね」とホストファミリーのCross一家が言ってくれた。

この素敵な旅をありがとう!ビクトリア!!


アイ アム ヒューイ!!
北松園中学校  米内菜月

ショックでした。私はこんなに英語が出来ないのかと。そして火が点きました。今度来る時には絶対、日本にいる時と同じ位、勢いのある会話をしてやろうと。

今回の研修に本当に参加したくてコンテストで優秀賞を頂く事ができた時は、涙が出るほど嬉しかったです。これだけ強い思い入れで研修会に臨み、このチャンス、無駄には出来ないと強く思ったので事前研修から頑張りました。プレゼンでは、本番までの準備は、いくら時間があっても足りないと思った程ハードなものでしたが、限られた時間の中で、出来る限りのことは出来たとと思います。そして迎えた出発日。正直、期待よりも不安の方が数倍大きかったです。しかし、わざわざ見送りに来てくれた家族、先生方を見るうちに、ヘコたれていられない!!と思いました。カナダに着くとあれだけ有った不安が嘘のようにワクワク感ばかり体中を巡っていました。体中使える所全てを使って、カナダを最大限に吸収しようと思いました。初日は新渡戸稲造博士ゆかりの地めぐり。新渡戸博士がいなければ私はあの日、ビクトリアにはいませんでした。先人のした事が私達にこんな素晴らしい機会を与えてくれるきっかけとなてちると思うと、改めて、盛岡の先人の偉大さを感じました。ホームステイが2日目から始まりました。最初は緊張で石になりそうでしたが、ホストファミリーの温かさに直ぐに馴染むことが出来ました。しかし、やはり言葉の壁は高く厚く、伝えたい想いと伝えられないもどかしさを初めて感じました。こんなにも悲しく、こんなにも悔しいものかと思いました。不完全燃焼では終われないと思い、次の日からは伝えたい事を事前に辞書で調べ、自分の持っている単語力を駆使して必死に話しかけました。するとだんだんと表情や時々聞きなれた単語から話を理解出来るようになり、手にとるように実感できたので凄く嬉しかったです。そして別れの時に強く思いました。「ヒューイ」と言うファミリーが付けてくれた名前だけは絶対に忘れないと。この8日間で英語をもっと学びたい、自分のものにしたいと思いは強くなりました。その熱を冷ます事無く、今後の生活や学習に繋げていこうと思います。


~研修アドバイザー~

研修アドバイザーから  尾中 夏美

第14回研修が無事終了しました。帰国報告会での報告を聞いて、毎年のことではありますが、誰も怪我や病気をすることなく事故にもあわずに終了できたことを感謝しました。

今年の盛岡・日本文化の紹介は3グループで実施しました。最初は緊張と不安のためギクシャクした印象だった団員たちが、アイスブレーキングや活動や共同作業をするうちにどんどん打ち解けて、「仲間」になっていく様子はこの研修に携わる人たち皆の喜びだと思います。創意工夫を凝らして、いかに自分たちの文化に興味をもってもらえるように紹介するか、知恵を出し合い懸命に取り組んでいました。その結果が現地で見事にみられたと知り、とても嬉しく思います。今回の研修には、国際社会の一員として活動する上で必要な資質を育成する内容が含まれています。まず、所属や年齢などの枠を超えた人間関係の構築です。自分の意見を相手に分かるように伝え、違った背景を持つ人達と尊重しあえる人間関係が築けることは大変重要なことです。さらに、一致団結して共同作業を行なう能力も大切です。国境を越えて人が集まってプロジェクトを推進するときには、課せられた責務を主体的に果たすことが求められるからです。また、報告会で多くの人が言及した「挨拶の重要性」も、洋の東西を問わず大切なことです。「こんにちは」「ありがとう」など、ちょっとした声がけがどんなに多くの気持ちを伝えてくれるかに気付いた事は大きな収穫だったと思います。ビクトリアにいた時間は大変短いですが、事前研修から報告会までが研修であると考えると3ヶ月にわたる研修です。今回気付いたこと、学んだことを忘れず、これからさらに色々な国や文化に目を向けていって下さい。今回の研修は世界に目を向ける第一歩だということを忘れないでほしいと思います。

昨今色々な場面で「評価」が求められます。厳しい財政状況の折から、今後この中学生派遣事業継続の是非が問われる場面もあるかと思います。そんなときには是非、この報告書に出て中学生たちの生の声と成長を見ていただきたいと思います。英会話能力の向上などよりはるかに大きな宝物を団員一人一人が得ていること、単なる観光旅行では得られない成長があることがお分かりいただけると思います。新渡戸稲造博士の意思を継いだ盛岡で育まれた小さな種たちが、今年もタンポポの綿毛のように巣立っていくことを嬉しく思った研修でした。