〜団長〜

盛岡市男女参画国際課  赤坂照雄

今回の「中学生ビクトリア市研修」には市立中学校4校から推薦された8名と、「中学生による国際交流コンテスト」で選らばれた7名そして事務局4名の19名で参加しました。8月末から出発までの間に、2回の説明会と4回の事前研修を実施し英会話やオークベイ高校でのプレゼンテーションの練習をしました。出発前に市長並びに理事長に出発のあいさつをし、いざ出発です。慣れない飛行機の長旅で腰が痛くなり機内ではあまり眠れませんでした。予定の時間通りバンクーバー空港に到着。まずは、ひと安心。天候も快晴で私達一行を歓迎してくれているようです。カナダの地に一歩踏み出しました。昨年はホストファミリーとうまく会えなかったと聞いていたので、不安な気持ちで集合場所に到着したら担当の方々が集合していました。生徒の名前が呼ばれファミリーと対面し、自家用車で自宅へと向かって走りだしました。これから4泊5日のホームスティ「がんばれ」と心の中でエールを送った。前回までの研修に参加した方々にアンケートを実施した結果、ホームスティ先での交流時間がもっとあれば・・・との回答があったが、その点では今回は10月13日がサンクスギビングディで1日をファミリーと過ごすことができ、実生活が体験できたことは、大変意義深かった。ビクトリア市長を表敬訪問した際、ジェイ・ランジェル氏から「新渡戸稲造没後75年記念」パーティにお招きいただき出席してきました。その席で姉妹都市の締結に御尽力いただきましたディック中村氏(ビクトリア盛岡友好協会前会長)、ビクトリアユナイテッドサーッカーチーム代表のウイリアム・マックリーディ氏等と親しく懇談することが出来た事を大変感謝しております。

オークベイ高校での授業は、担当されたアシャ・ラオ先生が授業の時間割に配慮いただき、楽しく授業を受けられました。また、日本の文化を紹介する「プレゼンテーション」は、3班に分かれ事前研修で練習したことを堂々と発表し本番に力を発揮えきる生徒を頼もしく思った。ビクトリア市を離れる日には、「もう一度ビクトリアにいきたい」「もっと英語を勉強しコミュニケーションをとれるようになりたい」「この学校に留学したい」など、実際に海外でなければ得られなかったものが各自あったようです。

生徒たちには、この貴重な体験を単なる思い出だけにするのではなく、これから先の人生にどのようにいかしていくかだ大切だと思いますし、今回の研修をきっかけに世界に目を向け国際交流に関心を持っていただけたらと思います。

最後に今回の研修にあたり、盛岡市教育委員会をはじめ、各中学校、研修アドバイザー、事務局を担当していただいた3人の先生、そしてビクトリア市側の関係者の皆様にお礼を申し上げあいさつといたします。

〜事務局〜

研修を終えて
見前中学校  石亀典子

ビクトリアは何州で、市長は誰か?から始まった私達の研修も、ビクトリアで「願わくはわれ太平洋の架け橋とならん」の石碑に対面し、高校では大盛況のプレゼンを終え、もうすぐ終わろうとしています。

事前研修のメインはプレゼン準備。日本の文化をいかに伝えるか、観衆を巻き込みながら進めるにはどうしたらよいか、試行錯誤しました。直前までかなり心配しましたが、オークベイ高校の学生達がすばらしいお手伝いをしてくれたおかげで、楽しいひとときを過ごすことができました。ドラえもんやピカチュウなど日本のマンガをよく知っていた彼ら。ポニョの大合唱もノリノリに参加してくれました。そして思った以上に彼らが日本文化に対して興味を持っていることを感じました。ラオ先生をはじめとして、快く授業に私達を受け入れてくださった先生方には大変お世話になりました。

私は留学生の受け入れを何度のしているクリフト家に滞在しました。除に地は美宇とリアでは珍しい街全体の停電を体験。夕食前だったこともあり、なんとキャンプ用のガスを出して、グレービーソースを作るというハプニングがありました。

さらに今回はお弁当を持って「バス通学」を体験。学生気分を味わう事もできました。盛岡でもバスは大変なのに、大丈夫?かなと多少不安でした。バスの中ではアナウンスもなく、景色を眺めながら、無事乗り換えをして、高校に到着。さらに、「街でも行ってきたら?」というホストの言葉から、帰りはビクトリア自主研修を実行。日本から来ている修学旅行生のように、地図を片手に街を歩きました。行きも帰りも、ビクトリアを体感するちょっとした冒険を楽しみました。

生徒達だけでなく私も「自分から動くこと」「コミュニケーションをとること」がこの研修のポイントだったのではないかと感じています。見るもの聞くものそして出会った人、すべてが私の財産となりました。

最後にこのような機会を与えてくださったこと、そしてお世話していただいた関係者の方々に感謝しています。本当にありがとうございました。

研修を終えて
北陵中学校  杉沢幸恵

日本を離れ、約8時間。やっと到着したカナダの地。長時間の旅の疲れも見せず、生徒達はっみるものすべてが新鮮という表情でカメラ片手に元気に動き回っていました。異文化に触れる貴重な機会に恵まれた彼らにとって、この研修が充実したもになるよう願いながら、カナダでの1日目が始まりました。

この研修のメインは、ホームステイと現地高校での体験。私達引率教員もホームステイをしました。私がお世話になったホストファミリーは3人家族。初めてのホームステイ受け入れとのことでした。奥さんであるKiranには2歳半の娘がおり、バリバリ働くキャリアウーマン。旦那さんのSeanも金融関係で働く公務員。家事は半分ずつこなしていました。分担は当たり前のことだと言うSeanにとても驚き、日本との大きな違いを感じました。

Thanksgiving Dayには、家族、親戚、皆が集まり、日本でいうお盆やお正月という感じで、ターキーをはじめ豪華な夕食で迎えてくれました。Seanの曾祖父は元兵士で日本に何度も来たことがあり、「上を向いて歩こう」を日本語で披露してくれました。

Seanが作ったお弁当を持って、3日間オークベイ高校に通いました。カナダの学校は自由で、生徒の選択に委ねられている部分が多くありました。その分、胡ジョンの責任が大きいのだろうと思います。

日本の恵まれた環境、制度の中で学べることは幸せだといつの日か生徒が感じてくれればよいと思いました。そして、迎えた最終日のプレゼンテーション。日本での事前研修から練習を重ねてきた成果を、どの班も十分に発揮することができました。

チームの協力、観客との声援が一つになり、素晴らしい発表でした。日本とカナダの国際交流の役割を立派に果たした彼らの表情は、とても充実感に満ちていました。

カナダに滞在して7日目。やっと頭が英語に切りかわったところでしただ、帰国の途につきました。今回の研修は、語学教師としても言葉を学ぶことの楽しさを実感した旅となりました。

最後になりましたが、今回の研修にあたり、沢山の方々にささせて頂き、無事に研修を終えることができました。関係者の皆様に心から感謝いたします。

カナダでの貴重な経験
仙北中学校  大沢重之

「Hello! Shigeyuki!」
ホストフェミリーとの対面の日、ホストファーザーのブラッドさんが声をかけてくれました。初めてのホームステイでしたが、事前に写真付きのメールでやり取りをしていたおかげで、安心して会うことができました。彼と奥様のシェリー、そして2匹の愛犬と過ごした4日間が忘れられません。

二人とも退職した教師で、現在は趣味のアンティークを楽しんでいるとのことでした。日本から持っていった様々な写真を見て、日本や盛岡に興味を持ってくれました。(彼らが知りたがっていたアイヌ民族のことを、上手く説明できなかったのが残念でした。)

ブラッドには様々な場所に連れて行ってもらいました。ただの観光だけではありません。同じ教師だからでしょうか、教育関係者の討論会や、地区の新しい先生方の歓迎会、教職員組合の事務所など、「今日はどんなとことに連れて行かれるのか・・・」と少し不安にもなりました。

そのような中で、もっとも心に残っているのが、ピアソン・カレッジえす。そこは現在世界に10校ある国際学校の一つで、約70ヵ国から国のー奨学金を得た生徒が集まっている高校でした。ブラッドは30年前にそこに教師兼寮父として勤めていて、私にぜひ見せたいと連れて行ってくれました。休日に訪れたにもかかわらず、突然訪れた訪問者を歓迎し、だれもがとても親切にしてくれました。今年福岡から来たばかりという15歳の男の子が、1時間ほど校内を案内してくれました。その生徒もとても親切で、「まだ全然英語がわからなくて困っています」という日本人らしい悩みと、「将来は国連で働きたい」という強い志に、心を打たれました。ビクトリアの奥深く、人里はなれた山の中に、素晴らしい学校があることを知ることができました。

ブラッドはよく「It's experience.」と言っていました。その言葉のおかげで、たくさんのことにトライすることができ、すべてがよい経験となりました。あたたかく迎えてくださったビクトリアの方々と派遣してくださった盛岡国際交流協会や関係者の皆様に、感謝申し上げます。

〜団員〜

感謝の気持ち  松岡政孝

「松岡君、ビクトリアに行ってみない?」充実した二ヶ月は先生の一言から始まった。募集していたのは知っていたけど、正直、他人事だったので断った。けど押し切られてしまった。でも、今思うのは「先生、最高の機会をありがとう。」この一言だ。

自分が全く知らない土地に行く。しかも言葉が通じない。みんなどれだけ不安だったか。初めて会った時お顔はまだ覚えている。同じ市内に住んでいても知らない人、まだ見ぬ異国の地、なれない言語、それら色々なことに必要以上に緊張していた。

それが解けたのはいつだったか解らない。気づけは不安もない。緊張もない。

バンクーバーの地に降り立った。ここから日本語は通じない。だれもが英語を話していた。

次の日は観光をした。ブッチャートガーデンはとても綺麗だったしロイアルブリティッシュコロンビア博物館もおもしろかった。でもみんなが一番着たいしていたのはホストファミリーとの対面だった。長い時間お世話になる「家族」との出会い。

KristinaとBrianはとても良い家族だった。もう1人忘れちゃいけないオスカーも、何かと気にかけて話しかけてくれた。「今日は楽しかった?」とか「明日のために早く寝ようね。」とか。おかげで家にいるときはとても安らいだ。

事業参加したオークベイ高校でもたくさんの人とのコミュニケーションで安らぎ、プレゼンたーションを成功することができた。

今回の研修での僕にとっての成果は多くの人と関わったこと。一緒に行く仲間と、ホストファミリーと、そのほかにも大勢に人と関わった。大事なのは言葉を理解する事ではなく伝えようとすること、理解しようとする「気持ち」なのだと学ぶ事ができた。言葉が通じる日本国内でも、ちょっと」した言葉でいさかいや、すれ違いがおこる。そういうときに本当に大事なのは言葉ではなく気持ちなんじゃないかと感じた。これから生きていく中で関わるすべての人に気持ちで接したい。そう思った。この研修でお世話になった全ての人にありがとうの感謝の「気持ち」を。

リベンジ!カナダ  田村真理奈

「飛行機に乗ってみたいな。」この夢がこんなに早くかなうとは思っていなかった。特別、英語ができるわけではない。むしろ英語はできないほうだった。たくさんの不安と楽しみを抱えて私達はカナダへ出発した。

カナダは本当に美しい街だった。空が高くて、空気も澄んでいた。目に入るもの全てが始めてみるもので感動した。

しかし、不安なことが一つだけあった。それはホストファミリーとの対面だ。私と慧英さんのホストファミリーは以前知らされていた方とは違うホストファミリーになったと、出発の時、新幹線で知らされた。家族構成などもはっきりと知らされないまま、対面の日はやってきた。私達を迎えにきてくれたのはホストマザーだった。すごく優しい人だった。あんなに不安に思っていたのにホストファミリーは温かく迎えてくれて、不安はだんだん消えていった。

オークベイ高校は、日本と全く違った雰囲気で、すごく楽しかった。いろんな人がいて、どの人も笑顔が輝いていた。プレゼンテーションは予想以上の盛り上がりになったけど、私達も楽しませてもらった。

カナダに来たばかりのときは不安でいっぱいで、早く帰りたいなあと思っていたのに、いつの間にか帰りたくないという気持ちが強くなっていた。

あっという間にホストファミリーとのお別れの日が近づき、ホストファミリーとさよならした。ホストマザーとの別れの際には、急に悲しくなり、涙がでそうになった。

この研修では、自分自身で本場の英語に触れることができ数え切れないくらいたくさんの思い出ができた。団員のみんなとも仲良くなれたし、本当に最高の1週間をすごすことが出来たと思う。

でも、たった一つだけ後悔が残ったことがある。それは、英語を聞き取ることができず、たくさん会話することができなかったことだ。だからこそ、これからもっと英語を頑張って、いつかまた、カナダに行く機会があったら、今回は話せなかったことをたくさん話したいと思う。英語ができない私を、温かい目で見守ってくれたカナダの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

私の国際親善  吉田駿

初めての海外、飛行機、何もかもが驚きと、感動の連続でした。ビクトリアの8日間に研修は、一日一日が必死で、あっという間に過ぎてしまい、今では、行って来たことが夢のように感じられます。

出発前、自分がカナダにいけるチャンスは二度とないだろういう期待の気持ちに入り混じって、本当にホムス亭なんてできるのだろうかという不安もふくらんだことは確かです。

事前研修では、メンバーの中では男の子の二年生が自分ひとりだけだったこともあり、最初は先輩方に少し緊張しました。事前研修が進むにつれて、次第に自分の役割もはっきりし、仲間になれたことをとても嬉しく思います。

初めてカナダの地に立ったとき、広大な土地、日本とはまったく違う風景に、自分が外国に来たことを実感しました。ビクトリアの街は、緑があふれ、花があり、静かな街という印象でした。目に入るもの、耳に入るもの全てが英語、英語、英語でした。

そしていよいよホームステイ。Letkemanファミリーとの対面となりました。あいさつをする時、緊張のあまり言葉に詰まってしまいました。簡単なことでも言われたことの半分ぐらいしか理解できず、自分の英語力の無さをかんじました。それでも家族みんなで私達を温かく迎えてくれているということは間違いなく感じ、安心しました。ホームステイ二日後の感謝祭の日には一緒にサッカーやテニスをしたこと、任天堂Wiiでスマッシュブラザーズを対戦したことは、自分なりに国際親善としてのすばらしい思い出として心に残っています。

私は、この研修に参加し、苦手だと思っていた英語がとても身近に感じられるようになり、もっと英語を学び、理解できるようになりたいという目標ができました。

今回の経験は、自分のこれからの人生のンカで、大きな自信になると思います。

最後の今回の研修にあたり、お世話いただいた先生やメンバー、関係者のみなさんに感謝します。得に英語の未熟な私をいつも助けてくれた秀将さん、本当にありがとうございました。

本当に大切なこと  小川愛

本当に夢のような一週間でした。私にとって、初めての海外が、ビクトリアで本当に良かったです。

出発の日。私は、ただただ期待だけがあって、とてもワクワクしていました。長い中、新幹線や飛行機にゆられ、ようやくカナダに着いても、私は外国に来たという実感がわきませんでした。フェリーに乗ったとき、外国人に写真を撮ってもらうよう頼んだとき、やさしく「OK」と言ってくれて、とてもとても、うれしかったです。ビクトリアに着き、ホテルでぐっすり眠りました。

次の日、市内観光をした後、とうとうホストファミリーと対面で、とてもドキドキしました。だけど、Mr.カルロに会った瞬間、とても安心しました。優しく声をかけてくれて、自然と英語で会話することができました。ホームステイでの初めての夕食は、感謝祭のため、大勢でのパーティーでした。本当に明るく楽しい夕食で、私はとても興味津々にフォークとナイフを動かしていました。慣れない英語、食事、シャワー、すべてが違う事ばかりでとまどいもあったけど、なんだかすごく安心して生活できました。きっと、それはホストファミリーが、本当に優しくしてくれたからだと思います。短い中での生活で、ホストファミリーや留学生の女の子と、たくさんの楽しい思い出ができました。

火曜日・水曜日の2日間はオークベイ高校にいって授業に参加してきました。A日隠の学校とは、何もかもが違っていて、びっくりすることだらけでした。英語での授業に、しっかり、ついていけるか心配でした。しかし、それも大丈夫でした。みんな優しく教えてくれました。英語がわからない私に、何度もゆっくりと教えてくれて、本当に助けられました。たくさん人と、すぐに親しくなれて嬉しかったです。

1週間の研修を終え、私が学んだこと、それは上手に英語を話すことよりも、相手にちゃんと伝えたいと思う気持ちを表すことの方が、大切で、とても難しいということです。いつも笑顔で温かなビクトリアの人々のように、私もなりたいです。たくさんの不安や、心配もあったけど、それ以上の楽しさやうれしさを日本に持ってこられました。ありがとう、ビクトリア!!

小さな日本・大きなカナダ  新屋健吾

「カナダってなんだろう。」僕は、カナダについて全くといっていいほど知らなかった。研修に参加する前の自分は、カナダといえば、「寒い」・「大きい」「自然がたくさんある」くらいのことしか考える事ができなかった。

しかし、実際にカナダのビクトリアに行ってみたら自分の想像を超越したすばらしい出会いが僕を待っていた。

僕がバンクーバーについて、最初に思ったことは、「空気がおいしい!!」とにかく、ハンパじゃなくおいしい。盛岡に帰ってきたときには、ビクトリアの空気が懐かしく感じるほどだった。

バスでの移動中にも気付いたことがある。それは、「建物一つ一つが大きく日本では見られないような形をしている」ということだ。これは文章で説明できないので、これを読んでいる来年以降の団員には、気をつけて見てきてほしいと思う。

次に気付いたことは、「記が大きく、海がきれいだ」ということだ。カナダは「自然がたくさんある」言葉としては間違いではないが、僕が想像していた、「たくさん」とは比べものにならなかった。その上、美しさもある。いたるところの水辺に鳥がいて、水にも綺麗さをアピールしているようだった。

僕はオークベイ高校に行ってから、ずっと違和感があった。それはきっと自由で真面目だということだ。顔の部分の色々なところにピアスをしていたり、日本ではあまり良いこととされていないものでも、校内ではOKで自由にしていた。しかし、いざ授業が始まると、みんなはすごく真面目になる。これは日本には無い感覚だった。

そして最後に気付いたこと・・。それはビクトリアの人々の心の温かさだ。普通、日本では知らない人に、声はかけられないだろう。しかし現地の人は皆、優しく声をかけてくれたのだ!

学校の生徒のみんなはプレゼンの時も盛り上がってくれたり、ホストファミリーも色々なところに連れて行ってくれたり、一緒にサッカーをしてくれたりと、とても温かかったです。僕はこの研修で、書ききれないほど多くのことを学びました。とにかく、みなさん本当にありがとう。

Thank you ! VICTORIA☆  重茂美緒

このビクトリア市研修では、学んだこと、考えたことが山のようにあります。それと同時に、楽しかった事、辛い事等、思い出が山のようにあります。

カナダに着いて、一番に思ったことは「寒い!!」でした。岩手県も相当寒い場所ですが、カナダのほうがずっと寒かったです。あとは景色がとても素晴らしく、日本のように空き缶が落ちている場所なんてありませんでした。街の人も、景観を大切にしているんだろうなと思いました。

ホームステイ先では、初日に感謝祭ということで、ホームパーティーに参加させていただきました。食事の内容などからも、異国の文化が学べて面白かったです。

現地のオークベイ航行では、日本語、音楽などの授業に参加しました。日本語の授業を受けてみて、他の国から自分の国はこう見えているのかな?と思いました。そして日本語の難しさを知りました。でも、「ひらがな」を書ける人が結構いてびっくりしました。

2日間の授業体験が終り、ホームステイに変える時間、とても寂しかったです。たった2日間で相当、愛着が湧いていたようでした。しかし、ホストファミリーと別れのほうがとても辛かった!!学校で過ごす時間より倍の時間をステイ先で過ごしたのだから、その分辛くてもしかたないのですが・・・。ホストブラザーのニックにはさんざんな目にあわされましたが別れる時のあの寂しそうな表情に後ろ髪をひかれる思いで集合場所へ向かいました。送ってくれたジェイソンさんは、お別れのプレゼントに海に寄り道してくれました。本当に嬉しかったです。この時、ビクトリアでの数日間、どれぼどたくさんの人の優しさに囲まれて過ごしてきたか初めて気付きました。

ビクトリア研修では、本当にたくさんのことを学びました。文化を実際に体験し実用的な英単語をいくつか覚えました。ビクトリアの人たちが、自分の街をとても愛していることも知りました。でも一番ためになったのはやはり現地の方々の温かさに触れたことでし!!言葉より気持ちの方がたくさん伝わりました。

ビクトリアに行ってきて、日本人としてではなく、人間としてひとつ成長できたかな、とお思いました☆

研修のおわりに  武田周

「カナダにいける」この研修に参加できると聞いた時には嬉しくてたまらなかった。しかし、最初の事前研修で見た仲間たちは、とても真面目そうで頭が良さそうに見えた。この人たちと上手くやっていけるかな、と不安に思った。なぜなら、僕はスピーチコンテストに参加して優秀な成績を収めたわけでもないしこの真面目な空気に適応できそうになかったからだ。しかし話してみると以外にも面白い連中で、すぐ仲良くなる事ができた。そしてあっという間に9月は過ぎ去り、10月に。

出発の朝、盛岡駅には校長先生と教頭先生が見送りに来て下さった。僕は出発のあいさつを大分省略し(原稿用紙にして3,4行程度)新幹線で東京、そして飛行機でカナダへ。本当にカナダへの期待でいっぱいだった。

カナダでは見るもの全てが新鮮だった。当然ながら聞こえてくる言葉も道に立っている標識も英語。そしてビクトリアを観光した後は、いよいよホストファミリーとの対面。どんな人だろうと緊張していると、僕と松岡くんのホストファミリーStonnellさん宅のKristinaさんが迎えに来てくれていた。とても優しそうな人に見えた。車に乗って自宅へ行き、Brianさんともご対面。そして4日間お世話になったが、とても親切な人たちだった。僕たちに分りやすいように英語をゆっくりと話してくれたし、聞き取れなかったときには何度も話してくれた。

そして、とうとう帰りの日。もう日本に帰るのか、と考えるとかなり後悔した。買い物のことや、もっとちゃんと英会話ができていれば・・・・・・などなど。

この研修で僕は、先生方に迷惑をかけることもあったし、勉強不足を感じることもあった。でも、少しだけど世界を知ることができて本当に良かった。また、仲間に助けられることもあった。僕は本当に仲間に恵まれたな、と思う。この研修で本当にたくさんの人に助けられた。

最後に、お世話して下さった先生方、国際交流協会の方々、そしてホストファミリーのStonnellさん、本当にありがとうございました。

感謝とカナダ  竹内万紀子

カナダの景色は本当に綺麗でした。空は高く、海は深く、レンガ造りの家が立ち並ぶ中に緑があふれ、まるで絵本の中にもぐりこんだようでした。幼い頃からあこがれていた外国の地。普段とは違う言葉や文化の中で暮らし、そこにすむ人たちとの交流を楽しみにしていました。ところが、カナダに着いてすぐに「文化や言葉の違い」に対し壁の大きさを身をもって知りました。今まで日本にいて、日本語を聞き、その場を理解し、自分の考えを伝えることが当たり前になっていたからこそ、何気ないやり取りに手惑い、戸惑う自分にショックをうけました。まるで自分が赤ん坊に戻ってしまったのではないかと思いました。

けれどもカナダの人たちは優しく、ゆっくりと待ってくれました。コインがわからず、どうしてもレジで時間がかかってしまう私に紙に書いたり、コインを見せたりして、教えてくれました。どんなに会話のテンポが遅くても、いつもニコニコして、何度も話しかけてくれました。言葉が使えなければ困ったことがあっても助けてもらえないのではと思っていた私は、とても安心しました。

カナダの人たちの優しさに助けられ、だんだんとリラックスしてコミュニケーションをとれるようになりました。そして大事なのは「伝えようとする心」それから「相手を理解し、お互いに相手を思いやること」だと思いました。もちろん、盛岡にも優しい人はたくさんいます。しかし、言葉が不自由な中では、普段は気がつかない、人の心の優しさを改めて感じることができました。このビクトリア研修に参加できたことを誇りに思います。

8月からはじまった事前研修。ビクトリアでの研修。思えばとても楽しく、多くのことを学び、充実した日々も過ごせたと同時に、周りのみんなや先生方にいつも迷惑をかけてばかりでした。あれを忘れた、これを忘れた、けれども忘れもしない空港でのハサミ事件。本当にごめんなさい。けれども、そんな私をあたたかく見守り、注意してくださった皆様方に感謝します。メンバーのみんな、先生方、支えてくれた家族。本当にありがとうございました。

最高の学習  工藤秀将

9月から始まったビクトリア市研修。ビクトリアに行く前と行った後では僕の頭の中の考え方がガラリと変わりました。それと共に日本の文化のすばらしさにも気がつきました。正直、行く前は、ビクトリアの人々とうまくやっていけるかどうか、とても心配していました。しかし、行ってみればそんな心配は無用でした。自分が思っていた以上にホストファミリーには優しくしてもらいました。自分でも何をいているのかわからない変な文法もがんばって理解してくれたし、僕たちにもわかるように、わかりやすい単語を使ったり、ゆっくり話してくれたり、ジェスチャーを使ったりと工夫を凝らして接してくれました。また、ホストファミリーのエヴァンやアンナも初めて会うのにまるで友達と遊ぶように接してくれ、楽しくトランポリンやゲームをしてすごせました。

オークベイ高校では、廊下ですれ違った人たちが気軽に話しかけてくれました。日本ならば多分あまりやらない事をオークベイ高校の生徒は簡単にやってしまうのです。そのことに僕は驚きそしてとても嬉しく思いました。それからは自分も積極的にコミュニケーションをとろうと決心しました。時間があれば、紙にかいて筆談したり、ジェスチャーを使ったり、自分の知っている単語を総動員してとにかく必死に伝えれば必ずわかってくれる。会話をするのは口(くち)ではなくて心だということもわかりました。

今回のビクトリアの滞在を経験して、カナダの人々は互いの文化や習慣、考え方の違いを尊重し、理解してくれました。このことを忘れず、今後国際交流の機会があれば世界に日本の文化を発信していきたいと思います。

太平洋の懸け橋になったのは新渡戸稲造だけではありません。このビクトリア市研修に参加してきた先輩方、僕たち、次に行く後輩たちへとそのタスキは受け継がれていくのです。


忘れられない一週間  金慧英

カナダに滞在した7泊8日。長いようで、とても短かった。きっと、たくさんの人に出会い、日本とは違う文化に触れ、とても貴重な時間を過ごしたからそう感じるのだろうと思う。

カナダでは、いろいろな物が珍しく、新鮮に見えてしまい、人に言ったら、「えっそれまで!?」と言われそうなくらい、たくさんの物を写真に撮った。例えば、自動販売機。日本にある物とは形は違うけど、初めて見るものではない。でもなぜかすごく珍しく思えた。

私が、この研修の中で一番楽しみにしていたホームステイ。でも、コミュニケーションがとれるか、相手に伝えたいことを伝えられるか、たくさん不安もあった。

しかし、そんな不安もホストファミリーと対面して消えてしまった。迎えに来てくれていたのは、ホストマザーだった。優しい笑顔で「Hi!」と言ってくれたので、私は緊張で強張っていた顔が、自然に笑顔になった。

車でホームステイの家に移動中もホストマザーはたくさん話しかけてくれた。うまく聞き取れなくてもイヤな顔もしていなかったし、返事をするのに時間がかかっても私が伝えたいことを言えるまで待ってくれた。また、単語と単語をくっつけてがんばって伝えようとしている私に「あなたはとても上手ね」とお世辞も入ってると思うけど言ってくれた。

本当に小さいことだったけど、私にはすべてが嬉しかった。また、初めてのホームステイ、日本語が通じない相手。それでもお互いが理解しようとしている雰囲気を感じた時には、感動した。

ホストファミリーとの時間は、あっという間に過ぎてしまった。別れるのがすごく辛かった。「もっとカナダにいたい!」と、心から思った。

今回の研修を振り返ってみると、とにかく最高の思い出ばかりが頭に浮かんでくる。そして、外国えお見る目、日本を見る目、どちらも前とは変わったと思う。私にとって、一生忘れられない一週間になった。そして、私達を支えてくださった、みなさんに心から感謝したい。本当にありがとうございました。

出会いこそ宝物  前多優頼

私にとっては、スピーチコンテス応募から始まった今回の研修。とても充実した楽しい6ヶ月でした。

4月、心待ちにしていた作文のテーマががわかり、「地球の未来」について考えていくうちに、地球規模・宇宙規模でいろいろな事が知りたくなり、インターネットや書物など様々な方法を駆使して、調べていきました。今、思えば、その頃から気持ちが、どんどん世界へと向かい始めていたように思います。そして一次審査からスピーチコンテストへ・・・自分の中で練りまとめた考えを暗記して臨んだのが、つい昨日のことのようです。

第一回事前研修が今回の仲間たちとの初めての出会いとなりました。・・・二回、三回と事前研修を進めていくうち、どんどんうちとけて、いつのまにか居心地のよい関係ができていったように思います。班のメンバーは、ホームステイの相棒、ホテルの部屋割り、列車や飛行機での隣人、どの場面でも楽しい気分になれる仲間に恵まれました。そして、ビクトリアでも、素晴らしい出会いが待っていました・・・ホストマザーと、13歳のダニエル、そして、ドイツからの留学生ジョージ、それから犬のヒーリーと猫のロジャー・・・。気持ちがほっとする居心地のよいホストファミリーのお宅で過ごすことができた事を幸せに思います。感謝祭の日には、今は独立している子供達(ダニエルの兄姉)や以前ホームステイしていた人もやって来て、楽しい食事会や会話ができました。そして温かい雰囲気の中に自分も居られることを、とても嬉しく感じました。日本から遠く離れたカナダのビクトリアで、こんなにも温かくすばらしい出会いにめぐまれ、私にとってこの出会いは、とても貴重な宝物となりました。また、事前研修から海外研修まで行動を共にした、大切な仲間たちとの出会いもまた、とても大事な宝物となりました。私は今、これらの出会いを通してできた繋がりをを大事にしていきたいと思います。そして、これからの人生において新しい出会いに期待し始めている自分を感じています。

最後に、今回の研修に際し、団長をはじめお世話いただいた先生方そして関係者の方々に心から感謝いたします。

目標  管原夏美

私はこの研修を終えて、ものすごく変わったような気がします!私は何をするにも優柔不断で、自分自身、将来何をしたいか、これからどんな道を歩んで行きたいか、全く考えていなかった。今回の研修でビクトリアの学校で出会い、仲良くなった人たちと話をしたり、触れ合ったりすることで自分の中に「この人たちともっと仲良くなりたい!」「この人たちと英語で話してみたい!」「英語が話せるようになってまた来たい!」という気持ちがわいてきた。オークベイ高校の生徒はみんなおもしろくて、フレンドリーですごく楽しかった。最初に行った日本語を勉強しているクラスでちょうどよく趣味の合う人たちと出会うことができ、オークベイ高校に通っている間、クラスが同じときや、昼食のときなどいつも話していた。

カーリーとケーリンという女の子と仲良くなれたが、話しているとたまに何を話しているのかわからなくなり、あれ?みたいな空気になってしまう時があった。英語が話せればもっと気軽にいろいろ話したり聞けたりするのになあ。とすごく後悔をしてしまう場面があった。カーリーとケーリンは何度もゆっくり私に話して私にわかりやすく話してくれるのがすごく嬉しかった。他の生徒と話しているときも、英語ができればもっと仲良くできたのにと、後悔の気持ちがこみ上げてきた。

もっと英語がうまくなって、話せなかったことを話せるようになりたい!もっと仲良くなりたい!またビクトリアに行きたい!そういう思いが自分の中にあった。

私は研修を終えて自分の歩みたい道、将来の夢を見つけることができた!この研修に協力してくださった方々に感謝し、自分が見つけられた目標を達成できるようにがんばりたいです。

研修を終えて  佐藤啓太

僕は、ビクトリアに行って、まず一番学んだことは「道」に迷った時のことだ。学校から、大森君と帰ってくるときのことだった。まず、バスを間違えてしまった。第一の間違いは「誰にも聞かないでホスト家に帰ってやる」と自分で勝手に意地をはったせいだ。そのせいで、どんどんわからなくなっていった。途中で本当に死ぬ覚悟をして。野宿の場所を探したりした。そのうち大変な事になったなと思い、ガソリンスタンドで聞いたりした。そして、犬の散歩をしていたおじさんに、電話を貸してもらいホストファーザーが来てくれて、助かった。しかし僕が一番驚いたのはガソリンスタンドでも、電話をかしてくれたおじさんでも僕たちが外国から来たことを、別に驚きもせずに普通に接してくれたことだ。僕の下手な英語を理解するのは、とても大変だったと思う。だが、いやな顔ひとつせず教えてくれた人々に僕はとても感謝している。僕はこのことで、先生方やホストファミリーを心配させたと思う。この他にも勝手にホテルを出て店を見たりして迷惑をかけてしまった。皆さんごめんなさい。しかし、たくさん迷惑をかけた分、その他でたくさん学び、楽しんだ。一番楽しかった事、それはもちろんプレゼンテーションだ。僕はのびた君の役をやって、本当に楽しかった。みんな、とてもウケてくれたし、なんといってもポニョの踊りはほとんどの人が、ステージに上がり大はしゃぎで踊った。日本での研修の時、本当に一緒に踊ってくれるかなと、心配だった。今思えば、あんなにたくさんの人と一緒に踊ったことはないとおもうくらい、すごくいっぱいだった。プレゼンで踊っているとき、日本人が、「日本のお菓子ありませんか?」と言ってきた時はとても驚いた。前日にも日本人の生徒を紹介してもらっていた。その時、僕は留学している人が多いな、僕もぜひ留学したいなあと思った。

僕は異国の文化に触れたくてこの研修に参加した。小さい頃からずっと外国にあこがれてきた。しかし、外国の人と会っても怖くて話せなかった。この研修で外国の文化に触れることができた。しかし、一番身についたこと、それは外国人とか日本人とか関係なく話せるようになったこと。英語を話せるなど関係ない。相手に伝えたいことを気持ちで話せることが大切だと思う。

ビクトリア最高!  近藤輝乃実

初めての海外!不安と来たいが入り混じっている中、日本を飛び立ちました。

約8時間という時間を費やして、私達がついたところは、アッと驚くほど海が輝いていて、自然が美しい国カナダでした。

ビクトリアでは、オークベイ高校に行き、授業に参加したり、プレゼンテーションを行なったり、ブッチャートガーデン、博物館見学などをしてたくさんのことを、五感で体験しました。

私が特に印象に残っているのはホームステイです。私は1人でホームステイするということで、とても緊張していました。しかし、ホストブラザーの3人と遊んだり、ホストファミリーと出かけたりするうちに、その緊張が嘘のように楽しさへと変わっていきました。

ホストブラザーとの思い出のひとつにトランポリンやスケートボード、サッカーで遊んだということがあります。英語がわからない私にあきらめず、しかも何回も笑顔で教えてくれたり、話しかけてくれたり、とてもうれしかったです。なにより、言葉でなく、遊びを通して心が通じ合い毎日楽しく遊ぶことができました。

その他にも忙しいのに海やビクトリアを見渡すことのできる高い所にも連れていってもらい、素晴らしい思い出ができました。そして、家族のように接してくれたホストファミリーが、大好きになりました。

一週間、研修をを通して、学んだこと、楽しかったこと、課題となったことなど、数え切れないほどの思い出が私の心に詰まっています。その中で、私が感じたことのひとつに、ビクトリアには人々の心の豊かさ、温かさがあります。会ったら誰にでもあいさつをします。変なプライドや壁がないからだと思います。私もそんな人になりたいと、心から感じました。

あっという間に過ぎた一週間。今回思うように英語で話せず悔しい思いをしたので、もっと英語を勉強して、カナダに行ってもう一度学びたいと思いました。そして、一生に一度の14歳というこの時期に貴重な体験ができたことをとても嬉しく思っています。

最後に、このような充実した研修ができたのも、団長の赤坂さんを始めとする市役所の方々、先生、団員の仲間、ホストファミリー、そしてカナダの人々、本当にありがとう。そひて、カナダ・ビクトリア最高!!

出会い、いろいろ・・・  大森健太郎

カナダに行って友達はできるか、言葉は通じるかという不安よりも、研修のみんなと仲良くなれるかなという不安のの方が大きかった気がする。だけど、今じゃそんなこと、バカバカしい。本気でみんなに出会えたことに感謝している。本当におもしろい人達だった。

カナダの研修で一番心の深くまで驚いたのは、オークベイハイスクールの授業参加だった。あきらかに違う雰囲気は、おそらく制服だろう。ダボッとしたジーンズにパーカーに、スケボー。日本の高校では絶対にありえない。他にもメイドのような服を着ている人もいた。ピアスを顔のいろんなところにつけている人もいて本当に驚いた。

日本語のクラスで感じたことは、自分たちとあまりかわらないということ。言葉はわからないけど、伝えようと努力すると伝わる。言葉以外のコミュニケーションが成立していた。あと一つ、授業の中で使った日本語の文で「暇なとき○○○○をします。」という表現があった。少し違和感があったが、向こうの人たちからすると、日本人の英語にも違和感があるのだと思った。

カナダの人は、とてもノリがよくて、ビックリした。プレゼンテーションの時も、「イエーイ!」とか「フーフー!」といった声が、常にひびいていた。でも自分は日本の真面目な感じより、そういうテンションが高い感じがとても好きなのでとても楽しかった。

ホストファミリーはとても優しかった。言葉に困るときは何回もあったけど何回も質問したり、絵を描いたりして、どうにか通じた。この時、もっと英語を勉強したいと思った。

今は、「また必ず来る!」と思っている。この研修に参加する為に作文を送ったのがついこの前のようだ。カナダの一週間の研修も本当にあっという間に終わってしまった。

海の向こうの顔も、名前も知らない人達と会って、話して、感動して、一緒に笑って。文化は違うけど、ハートは同じだった。

だけど自分たちには、まだ知らない人が60億人といる。全ての人と話してみたいけど、おそらく無理だろう。でも、世界を見たいと思った。このようなチャンス、きっかけを与えてくれた、事務局や先生、親に感謝しています。

〜研修アドバイザー〜

研修アドバイザーから  尾中夏美


最初の不安そうな面々が、色々な協働作業を通してチーム力をアップし、互いの得意、不得意を理解しながらプロジェクトに取り組む過程で、かけがえの無い「仲間」に成長していけたと思います。短い期間で仕上げなければならないプロジェクトに戸惑いを感じた人もいたでしょう。でもそのような状況で培われた力が将来大いに役立つことと思います。

帰国報告会では生活習慣や学校生活の違い・発見が発表されました。自分たちが英語を勉強しているのと同じように、カナダの生徒たちが日本語を勉強している現場を見ることができたことは大変よい経験だったと思います。また、英語で上手に話しができなくて相手に申し訳なく思ってしまった時に「自分たちだって日本語ができないのだから」とカナダの人たちが言ってくれたことに勇気を得た団員もいたようです。

言葉はコミュニケーションの手段です。上手に使えることに越したことはありませんが、学習する段階では間違いを恐れず、聞く方と話す方がお互いに歩み寄りながら理解するために努力することが最も重要です。英語が下手であることは恥ずかしいことではないのですから。普段の学校の授業では聞くこと、読むことといった受身的な能力に重点がおかれていますが、研修中には話すこと、プロジェクトを作り上げることといった発信的な能力に重点がおかれていました。発信することで、また新たな学びができるので大切な経験ができたことと思います。

カナダにいる期間は本当に短かったと思いますが、陀人のみなさんはたくさんの新たな発見ができました。外から自分を見ることは鏡で自分自身を映すようなものです。いままでその価値に気付かなかった身の回りの様々なことに気付き、視野がぐ〜んと広がったと思います。

今、国際社会は大きく変革の時を迎えています。世界がますます狭くなり、どの国も自分の国の事情だけをみて様々な判断を下すことができない時代になりました。そんな時代だからこそ、世界という座標の中で物事を考えられる力をつけることが大切なのです。今回の研修は、みなさんにとっての国際社会への参加の第一歩と位置づけることができるでしょう。

みなさんは将来、盛岡、岩手そして日本を引っ張っていく役割を担います。研修の思い出と共に、みなさんの心の中に新渡戸稲造博士の思いがいつまでも生き続けることを願っています。