~団長~

団長あいさつ
財団法人盛岡国際交流協会事務局次長  菊池 和秀

中学生カナダ・ビクトリア市研修派遣事業は、財団法人盛岡国際交流協会が中学生を姉妹都市ビクトリア市へ派遣し、学校や家庭での生活体験を通してカナダの教育、文化などについて学び、見聞を広めて豊かな国際感覚を身につけてもらうことを目的として企画しているもので、今回で5回目となり計73名を派遣しました。

この派遣につきましては、研修生の自主的な判断で積極的に行動してほしいと願っておりましたので、どんな場面でもあまり細かな手助けはしないようにしてまいりました。その期待に答えるように、研修生は時差ボケや環境の変化に加えて、今回は交通機関のトラブルがあったにもかかわらず、最後までよくがんばり、それぞれの個性を充分に発揮してくれました。

また、この研修がほとんどの研修生にとって初の海外旅行であり、しかも普通の旅行では体験できないホームステイとあって、最初はみな緊張気味でした。しかし、事前研修から実際にビクトリアに入り、そして帰国するまでの様子、とりわけビクトリアを離れる前夜のさよならパーティー、そして別れの朝のセントラル・ジュニア・ハイスクールでのあの光景を見て、この研修の中学生に与える影響の大きさを改めて実感することとなりました。

美しい街ビクトリア、すばらしい人々が住む街ビクトリア、いつかまたみんなでビクトリアへ行き、ビクトリアの友人たちと過ぎ去りし時を感じずに会うことができたら、これほど幸せなことはないと思います。

終わりに、この事業の実施に当たり御協力、御支援をいただきました皆様に対しまして心から感謝を申し上げます。


~事務局~

真のボランティアの心にふれて
厨川中学校  門ノ沢 真喜子

きっと素晴らしい出会いが・・・と、期待に胸をふくらませて参加したビクトリア研修。実際に滞在し、そこで出会った全てが思っていた以上で、驚くことばかりでした。

最も心に残っていることは、カナダの自然とそこに住む人々の心の豊かさです。自然の豊かさは、国土の広さから当然の事と思いますが、それを目の前にするとただ驚くばかりでした。しかも、その中に動物と人間が調和して生きているのです。また、街や学校の中で、いろいろな人種の人や障害者の人たちが自然にすれ違っているのも驚きでした。そこには、自分と違うものを自然に受入れ、かつ、その物や人のため自分ができることを自然に行い、共に喜び生きていこうとする真のボランティアの心があると思いました。それを教えてくださったのが、ホームステイ先のスコット夫妻をはじめ、お世話くださったみなさんです。

スコット夫妻は、引退されたものの、会社の利益や障害者や自然保護等のため寄附されていて、そうすることが次世代につながるのだと熱っぽく語る素敵なご夫妻でした。本当の娘のようにかわいがっていただき、ビクトリアを離れる時には涙の別れでした。そのスコット夫妻もですし、この交流を支えてくださったランジェル氏やディロン先生、中村氏、交流中細かなところで私たち助けてくれたイザさん、プロン先生や福留さんはじめとするC.J.H.の先生方、そして生徒のみなさんも、いわゆる"お客さん"としてでなく、その人に出会えたことが自分にとって幸せなことだと心から歓迎してくださいました。「してあげる」のではなく「共に喜び合う」この姿に触れて、始めは緊張して声も低かった生徒達でしたが(わたしもだったのですが)、みんな最後にはカナダの人と同じような素敵な笑顔で誰にでも”Thank you ”といえるようになりました。

本当に多くのことを教えてくださり、支えてくださったビクトリアの方々とこのような素晴らしい機会を与えてくださった盛岡国際交流協会、守男kあし、盛岡市教育委員会に心から感謝申し上げます。


ビクトリア訪問を終えて
黒石野中学校  三松 佳樹

姉妹都市であるビクトリア市の訪問をし、これまでの自分の考えを大きく変えられたことに気がつきました。今までは、社会科の教員でありながら、国内の各地を訪問したこともなく授業をしていました。そして、日本のことも良く知らないのに、海外に行く必要はないと考えていました。しかし、研修を終えたいま、他国の人々の生活の様子・文化を直接に知る事は、日本の特色や文化・伝統がより理解できるということを肌身を通して実感することができました。

社会科の地理的分野の学習で、諸外国の様子や日本との関係を教えられる際でも、資源や産業重視、対日本との貿易品・貿易額など「物」や「カネ」の交流ばかりを教わってきた生徒たちにとって、国際理解学習の目的である「人と人との交流」・「心の触れ合い」を体験できた今回の研修は、大変有意義なものであったと思います。

英語の単語すら満足に話せない私が、今回研修に参加させていただき、ホームステイを体験したなかで、もっとも印象に残っていることは、ビクトリアの人々の温かい歓迎とボランティアの心でした。生徒以上に緊張し不安な気持ちで到着した私を、真っ先に見つけ笑顔と握手で出迎えてくれたバーニーさん一家。その家族と過ごした、3日間という短い期間でしたが客としてではなく家族の一員として受け入れてくれ、観光旅行では絶対に体験できないだろう家族の生活や習慣に、直に触れることができました。これまでの生活では、とにかく義務感と受身で生活をしていたのに、カナダでの生活では、それらの考えが拭い去られ、人々の中に自然に、また積極的に入っていくことができるような気がしました。

日本のボランティア活動は、ボランティアということを意識してのボランティア活動であるような感じを時々受けるものですが、ビクトリアの人々はごく自然にそれらを行っており、ボランティアの本来の姿を教わったような気がします。これからの日本もそのような方向に向かうことができればと強く考えました。


ビクトリア研修を終えて
盛岡市教育委員会指導課  熊谷 セツ子

「われ太平洋の橋とならん」の言葉に初めて出会ったのが、小学6年生の時でした。とても心惹かれる言葉でした。

同じ言葉に、今回ビクトリアで、出会うことができました。新渡戸稲造の遺志が1985年以来、多くの人たちの努力で盛岡市とビクトリア市の間に脈々と単価されていることを実際に学んでまいりました。基調な研修をさせていただきました。

14人の中学生のみなさんと初めて出会ったのが、2月6日。お互いにまだよく分かり合えないまま、3月21日に出発しました。次第に仲良くなり積極的に行動できるようになっていく様子がとても印象的でした。

一方、ビクトリアの中学生のみなさんは、初対面なのによく話しかけてくれました。とても大人びていて、話の仕方や気の使い方、相手から学ぼうという姿勢には驚きました。そして、私たちはたくさんのお世話になりながら、つい言いそびれてしまうのですが、ビクトリアの皆さんは「ありがとう」をとても素直に表現するのです。言葉の使い方だけでなく本当の意味でのコミュニケーションの力が身についていないことをつくづく感じました。表情や身ぶりも含めてもっと豊かな会話で心から交流する必要を感じました。

盛岡出身の千恵子さんが「ここではお話がごちそうよ」と教えてくれました。私たちを心から歓迎して下さった多くの方々の大きくて、豊かな、温かいお人柄に接し、真の国際交流はこのようにありたいと強く思いました。今回のすばらしい出会いは、一生わすれないでおこうと思います。

ビクトリアの街は、緑豊かで、色とりどりの花があちらこちらにあふれていました。決してきらびやかでないのですが、広大な空間があり、ぜいたくな時間がゆったり流れていて、もう一度訪ねてみたいと思います。

最後に、DHILLON先生、RANGELさん、中村さん、千恵子さん、盛岡国際交流協会、そのほかたくさんの方々に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

~団員~

心の世界が広がった思い・・・
下小路中学校  多田忠義

初めての海外、初めてのビクトリア、僕は興奮を心の奥に抑えながら日本を出発した。行きも帰りも、交通機関に支障があったが僕は全く気にしていない。

5日間のビクトリアでの生活は、今まで味わったことにない、まるで桃源卿のような素晴らしい時間を送ることができたと思う。僕のHost studentのアンドリューは、レゴブロックを使っての遊びや、パソコンのゲームをするのが好きで、対面後、僕がとても緊張していたときにレゴブロックの遊びですぐに打ち解け、ホームステイ初日からすっかりビクトリアの生活に慣れてしまった。ホストファミリーから毎日のように日本のこと、僕のこと、学校のことなどたくさん聞かれた。初めに心配していた英語も、みんなと話していくうちに慣れてしまい、僕からもビクトリアのことや、趣味についてなどを聞き、また、盛岡についても辞書片手に一生懸命紹介した。そして、自分で話した英語の通じるあの快感といったらなかった。僕は、まるで、ビクトリアの人になった気分で5日間を過ごした。

ビクトリアの町はとてもきれいだということは聞いていたが、あまりの美しさにとても感動した。しっかりと整備されてあ道路の両脇にのびのびと育つ桜の木。そして古い建築物を大切にし、また、それらが風景と一体化することによって、より素晴らしい風景を作り出していた。

こんな、素晴らしい市との交流もついに最終日となり、もう別れてしまうことをそのとき僕は信じることができなかった。本当の家族のようにともに過ごしていた僕にとって、この別れはあまりにも悲しいものであった。

アンドリューへ最後の言葉は「I come back to Victoria!」。ビクトリア、本当にありがとう。

I think "Language was very difficult. But I could get many experiences from this exchange." Andrew, Thank you very much for your kindness. I will go to Victoria again.


私のもう一つの故郷・ビクトリア
下小路中学校  鈴木 千里

「世界」というあこがれであり、壮大で何が起こるか知れない舞台へ飛び出した9日間。9日間の体験、出来事は、私の一生の財産となるに違いありません。そして、その思い出は、いつも昨日のことのように私の胸の中で生きています。

姉妹都市ビクトリアで私を待ち受けていたのは、すばらしい自然と景色、そして、たくさんの温かい人々でした。

ホームステイでは、私の不安や戸惑いをよそに、みんなが優しく接してくれ、分からないことも、ジェスチャーや辞典などを使い丁寧に教えてくれました。家族の人達と打ち解けられたのは、日本の遊びを教えたときでした。英語で説明するのは難しく、実際やってみせたりしました。分かってくれないかなと思ったけど、うなずいてくれた時はお互いに笑顔がこぼれました。一緒にいるうちに、私は家族の絆の強さに感動しました。それは、家族みんなで何かを行うという事が多いからだと思います。しかし、その分友達関係などは日本より浅いように思えました。

また、学校での様子には驚きました。自由という言葉から生まれた個性豊かな人格、一人一人の責任感や自尊心の強さは素晴らしかったです。そして、自分の選択した授業が受けられるので、授業への関心が高く、特に日本語の授業の時の発音や、質問の積極性には驚きを隠せませんでした。

研修では、文化の違いへの驚き、人々の温かさへの感動の連続でした。そして、研修を通して自分自身を成長させ、国際交流にますます関心が高まりました。これで交流が終わったのではなく、文通などを通して交流を深められたらと思っています。研修に携わってくれたたくさんの方々、本当にありがとうございました。

Victoria memory is my treasure. I'll never forget meeting everyone. I hope to Victoria again. Thank you for your kindness.


ビクトリア研修を終えて
河南中学校  三上 浩紀

もし、今自分の夢を聞かれたら、必ず「もう一度ビクトリアへ行くこと。」と答えます。理由は簡単、ビクトリアという場所が好きだから。そして、みんなの温かさを忘れることができないからです。この研修は、僕にとって一生の思い出になると思います。

ホストファミリーのみんなは本当に親切で、辞書を買ってゆっくり話しかけてくれ、会話を楽しむことができました。僕のホストスチューデントのサムは、バスケと映画が好きで僕と趣味が同じだったので、話が盛り上がりました。それにサムのお姉さんのアメンダとメリールゥーが、僕の持っていったセリーヌディオンのCDを歌ってくれたりと、とても楽しいホームステイができました。

また、学校生活も最も楽しかったことの一つです。サムは明るい性格で、男子だけでなく女子にも友達がいて、その一人一人を僕に紹介してくれました。そんな中、この学校のいろんな違いに驚きました。セントラル・ジュニア・ハイスクールと僕の通っている学校とは、小さいことまでまるで違うのです。この学校には日本のような規則がほとんどないのに、勉強にゆとりを持ち、しっかりと取組んでいて、友達同士ものりが良く、楽しそうでした。そんなところがこの学校を好きになた理由かもしれません。盛岡のことも話題になり、写真を見せながら説明したら「とても美しい場所だ。」と言ってくれました。

この体験で日本にないカナダの良さを知ることができると共に、カナダにはない日本の良さを教える事ができました。また、最初は不安だった英語が、最後の日には話すのが楽しくなっていたのもこの体験のおかげだと思います。いつかホストファミリーやセントラルのみんなに会えることを願っています。研修に関わった方々ありがとうございました。

It was a wonderful experience for me. Thank you a lot.


一生忘れない思い出
河南中学校  吉田 光希

私にとってこの研修は一生忘れぬ思い出になりました。9日間という短い期間だったけど、大きな充実感が残っています。

初めて海外に行くと決まったとき、「私の英語で通じるのか。」など不安を抱いていた反面、、いい思い出をいっぱいつくってこようという期待もありました。

初めてホストファミリーと対面したときの、「Hi.Miki」の一言と優しい笑顔で、不安はすぐに消え去り、親切なホストファミリーにもとけこむことができました。でも、私は英語が得意じゃないから、よく理解できず、迷惑をかけっぱなし・・・。それでも笑顔でゆっくり話し、ジェスチャーや辞典を使って教えてくれました。

また、カナダと日本の文化の違いに圧倒されました。授業中にウオークマンを聞いたり、りんごを食べたりとさまざまで、とても驚きでした。けど、生徒はとても楽しい人ばかりでいろいろ話してくれました。私も「かたことの英語」で話しましたが、通じたり通じなかったり・・・。

そしてとうとう別れの時。この時だけはつらくて、悲しくて、ビクトリアから離れたくない気分でした。今まで楽しく過ごしてきた事や大変だったことなどが甦り、体の水分が無くなるくらい泣きました。特にケイトとは、国境を越えた友情が芽生えたんだとこの時そう確信しました。

この研修を通して、これからの生活にプラスになることがいっぱいできました。もちろん,いつの日かビクトリアに行って、みんなと再会するつもりです。

そしてビクトリアと盛岡の交流がもっと深まってほしいと思います。この研修に参加できてとても嬉しかったです。ありがとうございました。

Thank you very much for your kindness. My dream is to go to Victoria again. Because I want to seekate and everyone.


一生の思い出
仙北中学校  鈴木 淳平

9日間のビクトリア研修では、たくさんの思い出ができました。

最初に到着したバンクーバーの街は、建物など全てが日本と違って、それに、緑の多い美しい所でした。ホストファミリーを待っているときはすごく緊張して「ホストファミリーはどんな人か」「言葉は通じるのか」などいろんな不安や期待で一杯でした。僕のホストファミリーはラドック家で、ホストスチューデントはモンタナといいました。モンタナは盛岡のことを僕に聞いて話すきっかけを作ってくれ、初日から仲良くなれました。

学校の雰囲気はすごく自由で、全員雌伏で中にはピアスをつけてる人もいました。授業は90分でかなり長く、2時間目が終わるともう昼食で、最初は戸惑いました。僕が一番感じたことは、生徒が何にでも興味を持ち、それを自分が納得するまで何回も先生に質問をするという点です。本当はそれが普通だろうけど、僕の学校でそういうことはほとんどなくて驚きました。

放課後は、毎日モンタナと歩いていろんな店に入りました。日本とは雰囲気が違って、店員の人は客に友達のように話しかけてとても楽しかったです。また、友達を誘って盛岡の映画館の倍もあるようなスクリーンで『タイタニック』も見ました。字幕がなくて分からなかったけど、楽しかったです。

最後の日は、遊んだことや、話をしたことが思い出されて本当につらかったです。泣いている人が何人もいたけど僕は泣きませんでした。それは、何年後かに絶対会えるから、これが最後の別れにはならないから笑って「また会おう」と言った方がいいと思ったからです。

ビクトリアでの思い出は一生の宝物になりました。ビクトリアで学んだことを大切にしてこれからの生活に生かして行きたいです。

Thank you for many ・・・times. I'll never foeget you. I'll visit Victoria by all means. Thank you again.


たくさんの優しさにふれて
仙北中学校  佐藤 幸恵

カナダでの9日間はあっという間に過ぎてしまったけど、一生忘れられない思い出です。

私は、一番ホームステイが不安でした。しかし、ホストファミリーはとても優しく、日本語で話しかけてくれたり、英語をゆっくり丁寧に話してくれました。私は決してうまい英語ではなかったと思うし、ジェスチャーの時もあったけど、一生懸命理解しようとしてくれてうれしかったです。

学校ではとても驚く事ばかりでした。授業中に何か食べていたり、化粧をしていたり、そして何よりも先生と生徒が平等な感じだったのに驚きました。また、みんなの優しさにも感動しました。「Hi! How are you?」と気軽に声をかけてくれたり、下校するときに日本語で「サヨウナラ」と言ってくれたり、驚きとうれしさでいっぱいになりました。

ホストファミリーは、お父さんが主夫で、お母さんが働いているという環境だったので少し驚いたけど、とても温かい家族でした。お父さんは、私と同じでビートルズが好きで、ビートルズの曲がラジオで流れたりすると、「Yuki, Beatles!」といつも笑いながら言ってくれました。いつも優しく接してくれたホストファミリーにとても感謝しています。

別れる時はとても辛かったはど、また会うことができると信じています。みんなこの交流で心が一つになり、私は今までにない貴重な体験ができたと思います。いつも何か学びながら生活をしていたけど、その中でも、ビクトリアの人達の優しさは一生忘れません。そして、自分が、盛岡とビクトリアの懸け橋となれたのを、とても嬉しく思います。

この研修を支えてくれた方々、本当にありがとうございました。

Thank you very much for your kindness. I'll go to Victoria again. I love Roselyn.


カナダでのひととき
北陵中学校  大久保 文人

飛行機から空港に足を踏み出してみると、ごみごみとしていない、とても綺麗な空間が広がった。僕は「やはりここは日本ではないんだ。」という当たり前な事を考えてしまった。その後バスに乗り、街並みを見ると綺麗で、車の進行方向も日本とは反対で、また空港の時と同じような事を考えてしまった。

次の日、ホストファミリーと初対面をした。「キンケイド家」の人達はとても温かく僕を迎えてくれた。ホストスチューデントのジェフはとても優しく僕に接してくれた。僕がひまそうにしていると「何かしたいことはある?」と(もちろん英語で)聞いてくれて、とても嬉しかった。しかし、僕が考え込んでいると、「いいよ、あまり考えないで。」と言ってくれて「ゲームしない?」とか色々とすすめてくれた。家族の人達も同じようにとてもやさしくて、本当ににお世話になった。

ホームステイをして日本と違うなぁと思ったことはたくさんあった。家の中で土足(?)、食前、食後の『いただきます」「ごちそうさま」にあたる言葉がないことや、地下にも部屋がある。学校でも私服で、服装を注意する先生もいなければ、注意される服装をしている生徒もいなかった。授業中や休み時間にお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりしてもよく、とても自由に感じた。しかし、生徒一人一人がきちんと責任を持っていた。日本とはえらい違いだと思った。今すぐ日本の学校制度がこのようになっても生徒一人一人が責任を持てず、崩れると思う。そこが日本とカナダの文化の違いだと思う。

今回の研修では、日本では体験できないことがいっぱい体験できた。本当にありがとうございました。

I studiedmany Canadian culture. A lot of fun. I love Canada. Thank you very much.


最高の出会いと思い出
北陵中学校  東野 智子

カナダでの9日間は私にとって驚きや発見にあふれた思い出深いものになりました。たくさんの人達に出会い、大きく成長し自分の視野を広げられたような気がします。

初めは、何を言っているのかがわからない時が多く、正直「これから大丈夫なのかなあ」ととても不安になりました。しかし、ホストファミリーの皆さんは、私が英語をあまり理解できないでいるときはジェスチャーを使ったり、表現を工夫して私に伝えようとしたり、絵などを使ってたくさんのことを聞いたりしてくれました。また、日本映画のビデオを借りてきたりしてくれるなど、私にいろいろ気を使ってくれ、その優しさに感動しました。

学校では、日本との違いの多さに驚きました。化粧をしている人、授業中でも物を食べている様子を見て、ビックリでした。けど、授業中は質問をしたり、自分の考えをどんどん発表していてすごいなあと思いました。いろんな人が話しかけてくれ、中には日本語で声をかけてくれる人もいて、とてもうれしく思いました。言葉の違いはあっても、心で接し合う事はできるんだと思いました。

私の目に映るビクトリアの様子は何もかもが新鮮で、美しかったです。それはただ単に街がきれいなのではなく、済んでいる人達が心がけているからだと知り、すばらしいなあと感心しました。

この研修で、私はたくさんのことを考えさせられました。このことがこれからの国際交流に役立てばいいち思います。心では通じ合う事ができたけど、やはりもっと英語を身につけ、自分を表現できるようになって、ビクトリアへ行きたいです。最後にこの研修を支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

Thank you foe everything. I'll go to Victoria again. I love Victoria and people in Victoria.


僕がもらった愛達
松園中学校  佐々木 耕治デス

僕らは、一生の中で沢山の愛をそそがれて生きている。今回、僕らに与えられた愛はとても大きなものだった。今までの人生の中で、両親の愛の次に大きな愛だった。そして、その愛はこれからの人生の中でも消えることなく、僕の心のすぐ近くにありつづけるだろう。今、僕がこの「感想文」を書くに当たって、ものすごく大きな抵抗があった。僕がカナダにいる間、絶え間なくそそがれた数々の愛を僕の言葉足らずな文章で表現したくなかったからだ。でも、この愛とこの気持ちを形にして残しておきたいと思い、今、ペンを持っている。

僕にとってこのたびはとても楽しく苦しいものだった。僕は皆ほどしっかりした人間じゃなかった。当たり前のことをちゃんとやらなかったから、駅では重い荷物を持って歩き、なぜかいつも「何か忘れている」と思っていた。行きの新幹線で弁当をこぼしたあたりから、今回の旅行はただならぬものになると思い始めていた。案の定、飛行機はキャンセルになるし、泊まるはずだった家もキャンセルになって、声には出さなかったが、僕の胸は心配と不安ではちきれんばかりだった。しかし、カナダの皆がいたわって接してくれる事を通して、世界観が小さくなったというか、人種の違いなんてものが、まったく感じられなくなった。そして、別れる時は、ただつらかった。自分でコントロールえきない感情があふえrてきた。

やがて日本について、今はただ皆に会いたい。英語は話せないし、もしかした何も話せないかもしれない。しかし今はただ会いたいのだ。

いったい僕は何を学んだのか?もしかしたら僕は一生その答えを自分の中で認識できないかもしれない。しかし、僕にとって確かなことは、皆と知り合えたことが、一番重要なのだということである。

Thank you everyone.(向こうの皆とこっちの皆)And I LOVE LOVE LOVE James and Victoria!!


たくさんの宝物をありがとう!
松園中学校  港 真由美

一年前の春休みには、次の春休みがこんなにも充実したものになるとは、思ってもいませんでした。そして、9日間という短い間に、日本でいつも通りに過ごしていては出逢うことのできなかった、たくさんの友達に出逢いました。そして、私は、たくさんの宝物を手に入れることができました。それは、一緒に過ごした日々の思い出であったり、もらったプレゼントであったり、様々です。特に、ビクトリアで過ごした5日間は、最高の5日間でした。

私のホストスチューデント”ハンナ”は、とても優しい女の子でした。2年前にドイツからきた家族で、家ではドイツ語も話していました。

ハンナとの一番の思い出は、一緒に料理をしたことです。私が「お菓子作りが好き」というと、[パンケーキを作ろう」と言ってくれました。カナダのパンケーキは、日本のクレープのことでした。中にはアップルソースや、日本から持っていったフルーチェをはさんで食べました。ハンナは料理がとでも上手でした。

下校途中に、ハンナは言いました。「私は将来、いろいろな言語を話せるようになりたい。そして、大好きな花の名前をたくさん言えるようになりたい。」私はそれを聞いて、すごく感動しました。日本語でflowerを「ハナ」と言い、ハンナの名前に良く似ていることを教えると、とても喜んでくれました。そして、公園に咲いていた花の名前を英語、ドイツ語、日本語で何と言うのか教えあいました。

今回の研修は本当に素晴らしい研修になりました。たくさんのことを学べた上に、楽しい事ばかりでした。これからも、一緒にカナダへ行った友、ビクトリアの友を大切にしたいです。

It was very nice to meet you! I enjoyed for a week. I hope I will see you again soon. Thank you very much. Hanna, you are my best friend?


国境を越えて

北松園中学校  日下 大地

僕は飛行機の中で胸をわくわくさせながら、ただマドの外を眺めていました。不安や緊張は全くありませんでした。ビクトリアで僕を迎えてくれたのは、シェーンでした。彼は15歳で一つ上で、寝るとき以外はほとんど一緒に行動しました。シェーンはいつも辞書を持っていて、一つの事を何分もかけて伝えたこともありましたが、だんだん身振りや手振りをつかってだいたいの会話はできるようになりました。

僕たちは、毎日コーヒーショップへ行きました。また、ダウンタウンへも毎日のように行きました。いろいろな店があって、特にインディアンショップはとてもおもしろかったです。

でも、こんなに楽しく刺激的だった日々は、あっという間に過ぎていきました。ホームステイ最後の夜のさよならパーティーでは、一緒に歌って踊って盛り上がりました。なんだか明日ビクトリアを離れると思うと、つらくて帰りたくなくなりました。落ち着いたころ、シェーンがバックから何か出そうとしました。何だろうと思ったらそれは昼間一緒に行ったデパートにあったマジックスプリングでした。「ほしい」と一言も言わなかったのに僕のために買っていてくれていたと分かって、涙が少し込み上げてきました。

帰りに、やはりコーヒーショップに寄りました。シェーンは言いました。「明日は泣くかも。」僕は、冗談だとばかり思っていました。次の日の朝、ビクトリアを離れることが信じられませんでした。何か記念にと、キーホルダーのサザエサンをシェーンにあげました。その時、彼は本当に涙を流しました。とても短い間の限られた中で分かり合えたシェーンは僕の親友です。心の中に、あついものが込み上げてきたこの9日間は、一生の思い出です。

When I stayed in Victoria, I was very very happy!! Shane is my best friend. I miss you very much❤ Thank you!!


最高の笑顔に出会って
北松園中学校  福島 陽子

私は今回の研修で今までにない最高の経験をしました。そしてこれからも、ビクトリアでのことは本当に貴重な体験の一つになるでしょう。

ビクトリアの人達は本当に親切で、そのやさしさにとても驚きました。わたしのホストスチューデントは16歳でLesleyといい、笑顔のやさしい女の子でした。うまく英語が話せず黙っているときも、目が合うといつもその笑顔で私を安心させてくれました。また、ホストファミリーの人達も、日本語の辞書を買って、会話の時に私に分かりやすくしてくれたり、いろいろなところに連れて行ってくれたりと、とてもやさしくしてくれました。

初めて知った事は、ビクトリアの人達も日本語を学ぼうとして、一生懸命勉強しているということです。私が出会った人達はみんな日本語を自分で学んでいました。学校でも、日本語で、「コンニチハ、ヨウコ」と言ってくれる人や、辞書を使わずに英語を日本語になおして話せる人がいて、驚きました。Lesleyは一番最初に「コンニチハ」を覚え、友達みんなに教えていました。

また、ビクトリアの街もとても明るくきれいでした。どこも美しく「すごい」の連発でした。そして、純和風の庭園が記念館としてあったことにも驚き、姉妹都市のつながりの深さを実感しました。

ビクトリアでは、素晴らしいことにたくさ触れてきました。そしてその分、つらい別れをしてきました。期間とすれば9日間、しかし何十年分の新鮮な体験、貴重な出会い、そしてつらく悲しい別れを一度に味わった9日間でした。私はいつか必ず、ビクトリアにもう一度行きます。そのために、がんばって英語を番卿し、ビクトリアとのつながりをずっと持ち続けたいと思います。私にこのような機会を与えてくれてありがとうございました。

I got a lot of nice memonies in Canada. Thank you very much. I love Victoria. So, I'll call at Victoria without fail.


研修を終えて
岩手大学教育学部付属中学校  岩瀬 隆之助

セントラルジュニアハイスクール行きのバスの中、僕の胸ははちきれそうになっていた。「もうすぐ、ホストスチューデントと会う。」

約24時間、移動に費やしもうへとへとだった。しかし、そんなことは一瞬のうちにふきとんでしまった。

「君は隆之助?」と、一人の男の子が聞いてきた。他の人よりも小さいが優しそうで、僕は、ほっとした。名前はジュロスと言い、父は画家で・・・。いろいろなことを話してくれた。何だか、けっこう英語が通じるようだ。だんだんと自信がつき、とにかく話した。N64をしたりマジックを見せてもらったり、マンガを読んだり、とても楽しかった。どんな暮らしをしているかも分かってきた。

学校では、物を食べたり飲んだりしながら廊下を歩いている。こんなに学校が自由なんだなあと感心した。一見、ガラの悪そうに見えても、実は優しくフレンドリーだった。どんどん友達が増えていった。

事前に、料理は期待するなと聞いていたので、とてもおいしいピザとかチキンをご馳走になったときはびっくりした。また、父親が食事を作っている事にも驚いた。母親が働いているからだ。日本では考えられないと思いながら、バクバク食べた。

あっという間に、5日間が過ぎた。別れのときは、もういやというほど泣いた。いろんなことがどんどん頭に浮かんでくる。みんな泣いていた。もう一度、絶対に戻ってくる。そんなことを考えていた。英語と日本語では、言葉が違って通じないけど、伝えたいことはみんな同じだな。そんなことも考えていた。

そして、もっと英語を勉強して、絶対にもう一度もどってくると心に誓った。

最後に、素晴らしい研修をさせてくれたビクトリア市と盛岡市に感謝しようと思う。

I love Victoria. Thank you Victoria.


出会いと別れ
岩手大学教育学部付属中学校  那須 智子

何故帰らなくてはならないのか。何故別れなくてはならないのか。

ホームステイ最後の夜のさよならパーティーから別れの朝まで、ずっと私はこのことを考えていた。出会いがあれば別れもある。あたりまえのことだが、私はとても悲しくて、ケティと離れたくなかった。

ビクトリアの人たちは、とても温かかった。初め私はこの研修が不安でしょうがなく、とても緊張していた。でも、ホストスチューデントのケティと初めて会った時、ケティがにこっと笑ってくれたので、私の心は少しやわらいだ。家ではお母さんとお姉さんのサラと一緒に辞書を片手に色々な事をやった。みんなが私の英語を最後まで、一生懸命理解しようと努めてくれて、とてもうれしかった。

学校でも、みんな親切にしてくれて楽しく過ごす事ができました。日本と違って、学校全体がのびのびとしていて、みんな授業中だろうがなんだろうが、自分の好きな事をしていることに驚いた。社会と国語はよく分からなかったが、数学と技術はおもしろかった。ケティの他にもたくさんの友達ができてうれしかった。みんな一人一人個性があって、「日本もこうだったらいいのに・・・。」と思った。

ケティは、いつも私の側にいてくれて、ずっと笑顔で私に接してくれた。さよならパーティの感想発表のときに、泣いてしまった私を優しくだきしめてくれた。ケティからビクトリアの優しさが心に直に伝わってきた。

人というのは言葉でなく、心であるということを実感した。そして、この研修をただの思い出として心にしまっておくのではなく、この素晴らしい体験をさらに発展させていくことに、本当の意味があるのだと思った。本当に楽しかった9日間。この研修の関わった全ての人に感謝したい。

I love CANADA. Thank you ❤ I swear to God. To I'll visit Canada without fail. To I won't forget a wonderful experience in Canada.