〜団長〜

団長あいさつ
盛岡市企画部国際交流課  水口 和雄

この研修は、世界平和を念願した新渡戸稲造博士の縁で姉妹都市を提携したカナダ・ビクトリア市に次代を担う中学生を派遣し、学校体験やホームステイによる生活体験をとおして、見聞を広め豊かな国際感覚を養うとともに、相互理解と姉妹都市交流の促進を図ることを目的として進めてまいりました。

昨年度予定していた第8回研修は、各学校から生徒の推薦をいただき、事前研修などを意欲的に進めておりましたが、9月11日のアメリカでの世界同時多発テロと報復攻撃が始まったため、残念ながら中止しなければなりませんでした。また、ビクトリアでの受入予定校であったコルクイッツ・ジュニア・セカンダリー・スクールからの訪問団も来盛できない状況となってしましました。今年もまだ国際情勢が不安定でしたが、コルクイッツ・ジュニア・セカンダリー・スクールにもう一度受入をお願いしたところ快く引き受けていただき、第9回中学生ビクトリア市研修を無事に終了することができましたことを心からうれしく思っております。

研修に参加した生徒たちは、初めのころは色々な学校から集まってきたために緊張と不安のせいか、みんな遠慮しながら小さな声で話しをしていましたが、事前研修を重ねるうちに元気になりチームワークも良くなってきました。生徒たちが期待を胸に訪れたビクトリア市は、バンクーバー島の南端に位置するブリテッシュ・コロンビア州の州都で、穏やかな気候の街です。三方を海に囲まれた美しい港町で、英国風の赤レンガの古い建物が残る街の中を馬車が走り、夜には州議事堂がライトアップされる美しい街並みに感動していました。

4泊5日のホームステイでは、ホストファミリーと対面するまで不安で一杯だったようですが、ホストファミリーのホスピタリティにより打ち解ける事が出来たようです。また、学校体験では授業を受ける態度などが日本と違うことに驚くなど、異文化を肌で感じ、コミュニケーションのむずかしさに苦労したようです。しかし、5日前に初めて会ったホストスチューデントと別れるときには抱き合って涙を流し、「絶対に海外に留学するぞ」と新しい目的を見つけるなど「一生の中での最高の経験」をすることができたと思います。そして、これで終わったのではなく、この経験をどう生かしていくか、どのように繋げていくかが大切なのだと思います。

結びに、この度の研修の実施にあたり、教育委員会をはじめ研修アドバイザーやビクトリア市関係者など多くの方々のご協力をいただきました。ここに研修団を代表して御礼を申し上げご挨拶といたします。


〜事務局〜

中学生ビクトリア市研修を終えて
河南中学校  堤 晶子

今回、第9回中学生ビクトリア市研修への参加の機会を与えていただき、本当にありがとうございました。研修の大きな目的は、まず、団員の友好を深めること、盛岡市や日本の中学校生活をカナダの同年代の人々に紹介すること、そして、将来にわたり国際交流を担う第一歩となるべく体験をしてくるなどが最初の研修会で示されました。

普段の生活はすべてが当たり前のように目の前にあり、また、「知っているつもり」も数多く、「なぜ」「いつから」なんて考えたりすることはほとんどありませんでした。しかし、いざホームステイやホスト校での生活に入ると、思ってはいたもの日本語はまったく通じず、自分の気持ちを伝えたり相手を理解するためには、英語と自分のキャラクターしかないことを強く思い知らされました。そして、助け合えるのは自分たち仲間しかいないということもです。ホストファミリーとの日常生活、ホスト校での授業参加、滞在2日目に行われたプレゼンテーション、そして、3日目のハロウィンダンスパーテイー等を経て、いつの間にか日本では決して見せていなかった面を出せるようになっていたと思います。「だって日本語通じないもん」と言っていた生徒に言葉が決して忘れられません。

ホームステイ先でお世話になったMs. Hosokawaのお宅では、到着したその時から家族の一員として接してくださいました。特に、昼食のお弁当に食べたピーナッツバターサンドウィッチのおいしさは忘れられません。夕食後お団欒では、お茶を飲みながら、家族のことや日本とカナダの違い、将来のことなどを話し、わたしのつたない英語を何とか理解しようと聞いてくださいました。わたしも、思ったことやしてみたいことをどんどん伝えようと心がけました。失敗も数え切れないほどありましたが、次は頑張るぞ!と不思議に前向きに考える事ができました。

ホームステイを終えた生徒たちは、口々に自分の将来を語るようになっていました。視野は大きく広がり、再び海外にいるのではないかと思わせる生徒も多いのではと感じました。この研修をきっかけに多くの人と知り合えたこと、そして、今までとは違う自分を見つけた貴重な時間を与えてくださったすべての皆様、研修でお世話になった皆様に心から感謝申しあげます。私も自分の力でできることを探しながら、少しずつでも実現させていきたいと思っています。


われら太平洋の懸け橋とならん
大宮中学校  佐々木 淳一

盛岡から14時間、昨日の国へ14名の生徒を連れての旅立ちとなりました。初めのうちは、この研修を成功させなくてはという使命感に駆られ、楽しむ余裕などなかったように思います。しかし、ビクトリアに到着してまず目に飛び込んできたのは、ポストカードと変わらない鮮やかな自然の姿、州議事堂をはじめとする英国様式の建物が立ち並ぶ港の佇まいでした。今でも、その美しい景観は私の目に焼きついて離れず、盛岡市がこのような美しい街と姉妹都市関係にあることをあらためて誇りに感じています。

しかし、景観以上に私の心に残っているのは、ホームステイをしながらコルクイッツ・ジュニア・セカンダリー・スクールで現地の教師と共に過ごすことができたことです。このプログラムを担当したDr.フォーセットは、、私をコルクイッツの教師の一人として扱ってくれて、様々な場面で生徒の手助けをしながら、私にも新しいことを吸収できるチャンスを与えてくれました。

日本とカナダの文化の違いは、事前に知っていたつもりでしたが、やはり学校の中でそれを目の当たりにすると、驚くことばかりでした。生徒がガムを噛みながら防止やヘッドフォンつけて授業を受けていたり、教師も教卓に腰をおろし、コーヒーを飲みながら授業していたりと、日本では考えられないような光景ですが、生徒が授業に向かう市勢は積極的でそれぞれが自分のやるべきことを理解して授業に臨んでいました。夜遅くまで開かれるハロウィンダンスについても、「日本では実施できないと思う。」というと、教師たちが口をそろえて「Why not?」と不思議がるなど、考え方や教育制度の違いについての深く話し合う機会がありました。

この研修プログラムは、ビクトリアと盛岡双方の交流団体のご尽力によって続けられ、生徒の受入についても多くの方の善意によって支えられています。研修に参加した生徒たちには、今回の研修をそれぞれの視点で考え、次の時代の「懸け橋」を担ってくれることを期待します。私自身も、今後の姉妹都市交流のために微力ながら協力していきたいと考えています。最後に、今回、この研修に参加する機会を与えて下さった方々、研修でお世話になったすべての方々に心から感謝を申し上げます。


研修報告
下ノ橋中学校  長谷川 慧

私は、今回のビクトリア市への研修を通し、外国の文化や空気に触れることができたと思います。ビクトリアという所は、とても美しい所です。美しい自然と美しい街が見事にかみ合い、完全な調和を生んでいるところでした。また、土地がとても広々としていました。

ホスト校であるコククイッツ・ジュニア・セカンダリー・スクールの皆さんは、とても活発な人たちでした。校風はとても自由な感じを受けました。制服はなく、お菓子やジュースの販売機がありました。生徒の人たちは、とても個性があり、一人の人間として自立しているようにも見受けられました。本当に自由で、個性が大切にされている所で、日本の中学校とは大きく違っているという印象でした。

ホームステイでは、私は千葉君と一緒にジョアン・マコードさんの家に泊まらせていただきました。とても優しい人たちで、こちらもとっても楽しかったです。途中、風邪をひくというアクシデントがあり、迷惑をかけてしまいましたが、本当にすばらしいホームステイだったと思います。

カナダは「移民の国」と言われていますが、私が行ったビクトリアとバンクーバーでは白人のほか、中国人も多く見られました。白人の方とはまた違った言葉のアクセント、動き、容姿など独特なものがあり、世界にはいろいろな人がいると実感しました。

多くのことがありましたが、今回ビクトリアへの研修に参加できて本当に良かったと思います。今回の経験を、守男kあとビクトリアの交流のため役立てていきたいと思います。


ビクトリアの思い出
下小路中学校  八重樫 華

私にとって、この8日間はとても貴重な体験をさせていただきました。ビクトリアへ行く前の研修では、本当に「期待」という気持ちだけでした。しかし、出発が近づくにつれ、「ホストファミリーと会話ができるのか」「ホストファミリーはどんな人なのか」などという不安にかられました。期待50%、不安50%でカナダへ行きました。

カナダに行ってからは・・・不安という言葉はすっかり消え、ビクトリアでの滞在を楽しみました。会話もホストの人が私にもわかるように言ってくれたので、言葉にはあまり不自由しませんでした。ホストスチューデントのMeganとその両親も私に気を遣ってくれて、何一ついやな思いをしませんでした。しかし、食事のたびにものすごい量がでてくるのには驚きました。

学校では理科とフランス語の授業に参加しました。理科は「遺伝」の勉強をしていました。日本とは違って、身近な題材(手を組んだときに上にくる手)を使って遺伝の勉強をしていました。理科の先生は、私たちが英語をあまり理解できないのを知ってか知らずか、遺伝の表を書いて説明されました。フランス語のクラスではほとんど理解できませんでした。しかし、Meganのクラスメートたちは、私にたくさん話しかけてくれて英語を教えてくれました。

私の中で一番印象に残っている見学地は、ロイヤルBCミュージアムです。そこでは、疑問に感じたことをその場にいる学芸員の人に質問して解決することができました。はかにも質問するコーナーがあり、自分の疑問を解決できるシステムが整っていてとても便利だと思いました。

今回の権守で、カナダの人たちはちょっとしたことでも、「Sorry」などと声をかけ、そのような心遣いを私も学ばなければと思いました。最後に、この研修は、私にとって最高の思い出になりました。そして一生忘れません。この研修団の皆さん、カナダでお世話になった皆さん、ありがとうございました。


ビクトリア市研修の報告
見前中学校  淵澤 祐介


僕は、ビクトリア市研修で、言葉もあまり通じず、文化もぜんぜん違う国でたくさんの人たちとあうことがとても素晴らしいことだと思います。その出会いの中からいくつかを書いてみたいと思います。

まず、ホストファミリーのパーソンズ一家のことです。彼らは、ホストファミリーとの集合場所でとても不安だった僕に、何を言ってくれたのかは忘れましたが、家族一人一人が明るく親しみやすく話しかけてくれました。みんなは、僕の下手な英語にも必死に耳を傾けて聞いてくれました。特に、僕と同い年のエヴァンは、毎日僕と一緒に学校へ行き、家でも僕が困っているとすぐに面倒を見てくれました。彼らにはとても感謝しています。

次は、ホスト校のコルクイッツ・ジュニア・セカンダリー・スクールの光一との出会いです。彼は留学生としてビクトリアに来ていたそうです。彼は、僕より1歳年上だけど、環境もぜんぜん違う、言葉も違うところに自分から来たというので、とてもすごいことをしているなあと思いました。

その他にもいろいろな人に会うことができました。この出会いの一つ一つは、普段では絶対に体験できないような貴重な体験だったと思います。この貴重な体験を、自分のためだけでなく、社会に生かしていくことが、このビクトリア市研修に参加した僕の重要な役割だと思います。それはとても難しいことだと思うけど、社会全体にこの研修で学んだことを伝えられればいいなあと思いました。

また、僕はこの研修を通して、遠慮がちな性格をもっと積極的にできればいいと思い参加しました。結果は、まだ自分では分からないけど、この研修で感じたことや学んだことをすべて生かして、変わっていけるように努めていきたいと思っています。


私のビクトリア
乙部中学校  玉川 幸菜

私は、このビクトリア市研修でたくさんのことを学び、貴重な体験をすることができた。

ホームステイの4日間は不安ばかりだった。しかし、カリーの笑顔や、言葉が通じたときなどは、こっちまで嬉しくなった。でも、やっぱり私の英語の勉強は足りなかった。ホストスチューデントのカリーは、本当に優しく私に接してくれた。私が英語で分からないときは、何を言っているのかを詳しく説明してくれた。また、授業中は、黒板のスペルを教えてくれた。カリーのおかげで本当に楽しい学校での4日間を過ごせた。

私がカナダで一番心に残ったことは、私たちの学校とカナダの学校の違いだった。本当に自由で、制服もなくて、自分の学校よりも楽しそうだった。こんなに自由なのに、授業中に遊んでいる人なんてひとりもいなかった。自由なのにやることはやるという姿勢に感心した。

そして、一番の思い出がハロウィンのダンス。私の好きな曲ばかりで、しかも、「この曲の人が好き」というだけで一緒に踊ってくれた。こんな楽しい行事が自分の学校にもあればいいなあと思いつつ、疲れるまでノリノリで踊ったことは、一番楽しいひとときだった。

こんなに楽しい思い出ばかりだった今回のビクトリア市研修は、私に大切なことを学ぶ機会与えてくれたと思う。困っているときに助けてくれたカリーがいたから、私はこれからのー生活で、困っている人がいたら助けてあげなければいけないということを学んだ。そして、一番学んだことは、「Thank you」の大切さだ。どんな小さなことにでも、「Thank you」を言う。私が言わなかったときには怒られてしまった。本当に「Thank you」は大切なんだと感じた。

余りまとまっていない文だけど、私にとっては大きな研修となった。カリーのお母さんとした「絶対戻ってくる」という約束は、英語をマスターしてから果たすことにする。絶対に戻るよ!


初めて見た世界
北松園中学校  千葉 将太

「絶対にもう一度カナダへ行く。」と心に決めた。カナダは本当に楽しかった。この研修は、決して忘れる事はできない。

何もかも新しい世界、言葉、文化、習慣すべてが異なっていた。この研修で学んだことは数え切れないほどある。その中で、特に印象に残った事を二つ書こう。

一つ目は、人の優しさと人間味があふれていることだ。学校の中では、すれ違うときの目を合わせ、Hiと声をかけ、どんどん話してくれた。片言の英語で何とか答え、会話?を楽しんだ。授業でラクビーをしたときは、丁寧に教えてくれ、一緒に楽しむ事ができた。そして、いいプレーをするとすぐに褒めてくれるのでよけいにやる気がでた。最後に別れれる日には、hugしたりして別れを惜しんだ。言葉は少ししか通じなくても、表情やジェスチャー、スポーツなどで通じ合う事ができるんだと思った。

二つ目は、自己責任の重さだ。カナダの学校はとても自由だった。授業中に雑誌を読んでいても、お菓子を食べていても強く注意はされない。しかし、きちんと単位を取っていないと落とされてしまう。また、自分の意思ですべてのことを決めるので、「どうでも言いや、面倒くさいし。」と思うようになると生きていけなくなる。カナダは楽しいが、自分を見失ってしまうと、どこまでも落ちていってしまうんだと思った。

カナダに行って強く思ったのは、ちゃんと自分を見失わず、自分で決める事ができるからこそ自由な生活ができ、人に優しくできるのではないかという事だ。この研修を通してたくさんのことを学び、吸収し、自分の将来についても深く考えた。この研修を大きな肥料として、自分の思い描く将来の設計図を作りたい。


ビクトリアでの思い出
下橋中学校  佐藤 友美

私にとって、ビクトリア市研修は一生忘れる事のない大切な思い出をなりました。正直なところ、辛かったときもありました。まず、会話についていけなくて、理解できなくて・・・本当に辛かったです。そんな私にとってホストファミリーの優しさは大きな支えとなりました。ホストスチューデントのAmberは、少々気が強いけど、根は本当に優しい人でした。最初はAmberの英語のスピードが速くてわからず、なかなか話せませんでした。しかし、日本のお土産についてや、お寿司が好きだということを少しずつ話していたら、いつの間にか話せるようになりました。

最後の夜のハロウィンパーティーの時には、コスチュームを貸してくれたので、二人で張り切っていきました。とても楽しかったです。別れの際には、抱きあったときに小さい声でしたが、「I miss you」と言ってくれました。どんなに嬉しかったことか・・・。そして別れるのがすごく辛かった。バスに乗る直前、手紙交換すると約束をし別れました。

今回の研修で一番学んだことは、頑張ってみようとする気持ちです。はじめの一言とおいうのは勇気がいるし、ましてや英語でというプレッシャーが重くのしかかります。しかし、はじめの一言が言えれば相手も質問してくれるし、会話も弾んで、頑張ってよかったなあと思うことができるのです。一度話しかければ、次に会ったときは相手から話かけてくれたり、どんどん仲良くなれました。この気持ちは日本にいても大事なものだと思います。

今日このように思えるのは、研修で大きく成長できたからだと思います。カナダで得た多くの友達、思い出、気持ちを日々忘れず生活していきたいと考えています。短かった1週間でしたが、多くのことを学ぶ事ができたカナダ・ビクトリアに大変感謝します。そして、いつかまたおとずれることがありますように。I LOVE CANADA. Thank you Victoria !!


また行きたいビクトリア
松園中学校  石田 雅宣

今回の研修は、じかに英語にふれたりホームステイをしたり、僕にとって一生思い出に残る体験でした。これだけ楽しかったのも、ホストスチューデントや周りの人がとても気を遣ってくれたおかげだと思います。だから僕は、みんなにとても感謝しています。

ホームステイでは、はじめのうちは緊張のせいもあってか、またく会話が聞き取れず苦労しました。しかし、相手は、そんな僕にも分かるようにゆっくり話してくれました。その甲斐もあり、最後の日には、ホストスチューデントともとても仲良くなり、たくさんの友達ができました。やはり、大切なのは話そうという気持ちなのだということがわかりました。

また、学校では、言葉があまり通じないので話しかけないかと思うとその逆で、みんな積極的に話しかけてくれました。そして、授業中には、お菓子を食べたりジュースを飲んだりと、日本では絶対に考えられない光景も見られました。とても自由は感じがしました。コルクイッツの生徒は皆、何かしたら自分の責任とと自覚して行動しているのだそうです。

ビクトリアは、かなり美しい街です。写真とはスケールがぜんぜん違うのです。どこを見ても、道路のわきには芝が植えてあり、ダウンタウンに行けば馬車が走っている。エンプレスホテルや州議事堂など、確かにイギリスよりイギリスらしいと言われるだけあります。僕がホームステイした家には2階がなく、地下室がありました。後でみんなに聞いてみると、やっぱりみんな地下室があったそうです。日本とは家の造りも違うなあと感じました。

僕にとってこの8日間は、まるでおとぎの国にいるようでした。そして、この僕を魅了させるビクトリア市に、僕はもう一度必ず行きたいと思っています。そしえt、今度行くときは、もっと英語を勉強してからいきたいです。僕は、最初、それほど英語には興味がありませんでした。しかし、この研修を通じて、私語は素晴らしい言語だと初めて感じました。これからは、この研修をきっかけにして、国際的な活動ができるような人間になりたいと思います。


ビクトリア市研修の思い出
見前中学校  管原 里沙


私にとって、このカナダでの研修は、すべてが新鮮で貴重な体験になったと思います。

現地に到着して2日目にホームステイが始まりました。楽しみでしたが、内心かなり不安でした。英語できちんとホストファミリーの人たちと会話ができるのか、心配で仕方がありませんでした。でも、ホストファミリーはみんな親切で、私が話しの意味を理解するまで、何度でも教えてくれました。そのうちに、私も返事が返せるようになり、英語で会話するのが楽しくなってきました。

ホームステイが始まって2日目の夜、ホストファミリーに折り紙と盛岡について教えました。折り紙は全員が初めてで、かなり悪戦苦闘していました。また、盛岡のパンフレットをみせたら、「良いところだね。」と言ってくれてとても嬉しかったです。お土産で持っていったお味噌汁は、そのとき作りました。ワカメがとても珍しかったのか、箸でつかんでずっと眺めていました。

この研修で、私は前より英語に興味をもつことが出来ました。ホームステイでの経験を通じて、もっと英語ができるようになりたいと思いました。この研修がなかったら、こんな風には思えませんでした。

ビクトリアは本当にきれいな街でした。建物がとても美しく、緑がたくさんありました。海も夜景もすごくきれいでした。ビクトリア市が姉妹都市で本当に良かったと思います。これから英語の勉強を一生懸命やって、もっと英語を話せるようになって、また、ビクトリアを訪れたいと思います。


研修報告
見前南中学校  本宮 慎也

僕にとって、カナダに行ったこの一週間は、僕に夢を与えてくれた本当に充実」した1週間でした。

僕がホームステイしたクリスの家は、みんな優しくていつも笑顔のたえないあかるい家族でした。ホストスチューデントのクリスは、とても明るく、いつも何かをしゃべっている子でした。はじめは、何をしゃべっているのかぜんぜんわからなかったけど、何回も言い直してくれるいいヤツでした。そりゃたしかに、少しわがままでいたずらっ子の部分もあるクリスだけど、そんなところがまたかわいくて憎めない、不思議なところもありました。僕の英会話力は、まったくないといっていいほどでした。そんな僕に英語を教えてくれたのは、やっぱりクリスでした。クリスはいつでも僕のことを気遣ってくれました。

この8日間の研修で僕が感心したこと、学んだことは、第一に、カナダの人たちの優しい明るさです。カナダの人たちはこまっている僕をみると、いつも明るく話しかけてくれました。そうすると、自分は少しホットしたような安心感に包まれます。第二は、伝えようとする意思です。ぜんぜん英語がわからない僕でも、一生懸命伝えようと相手の目を見れば、たとえ片言の英語でも会話ができます。第三に、この研修を通して、という大きなプレゼントをもらったことです。僕はこのプレゼントを大切に、そして忘れません。

最後に、僕はまたカナダに行きたいと思っています。今までこんな気持ちになったことはありません。この研修に参加させてくださったみなさん本当にありがとうございました。


ビクトリア市研修で得たもの
北松園中学校  扇 香奈子

私にとって何もかもが初体験だったビクトリア市研修。この研修で、特に楽しみにしていたのがホームステイでした。初めてホストファミリーと会ったとき、緊張でいっぱいだった私を、、笑顔と優しい言葉で迎えてくれました。しかし、言葉の壁は想像以上に大きく、それを乗り越えるのにとても苦労しmした。そこで、質問を紙に書いてもらったり、辞書やジェスチャーを使って少しだけれど乗り越えることが出来ました。

学校では、たくさんの人と友達になりました。驚いたことは、様々な国から来た生徒がたくさんいたことです。これは。日本の公立校ではみられないことでした。もう一つ驚いたことは、授業中にご飯を食べていたり、立ち歩いたりしていたことです。この授業に参加していて、決して気持ちの良いものではありませんでした。しかし、服装やピアスなど自由な分だけ自己責任も大きくなりし、自分でしっかり考えなければならないと思いました。

10月30日はハロウィンの前日で、学校ではダンスパーティーをやっていました。服装はかなり派手で驚きました。日本ではありえない光景で、文化の違いを改めて実感しました。

31日はホストファミリーとのお別れの日でした。愉快でみんなを笑わせてくれたお父さん。分かりやすいようにゆっくり話してくれたお母さん。いつも優しかったミッシェル。かわいい弟ブライアン。みんなと別れるのが本当に辛かったです。

これから、もっと一生懸命エイ語を勉強して、もう少し会話ができるようになったら、もう一度カナダに行きたいと思います。今回の研修は、すべてが貴重な体験でしたが、大切なのは、言葉よりも心だということを強く感じました。この研修をサポートしてくださった方々、友達、仲間にとても感謝しています。ありがとうございました。


素晴らしきカナダ!
下小路中学校  藤田 洸太郎

今思い返すと、自分たちは本当にこの素晴らしい事をやり遂げたんだ、という達成感でいっぱいです。研修に行く前、僕は本当に緊張していました。何しろ、自分は一度も海外へ行ったことなどなかったからです。英語での会話で4日間をきちんとやっていけるか、そんなことばかりで頭がいっぱいだったような気がします。しかし、実際に行ってみると、まず、カナダの大自然に感動しました。日本とは比べ物にならな雄大さ。外の自然を見ているだけで、不安などどこかへ吹き飛んでしまいました。

ホームステイ1日目は、いったん学校に集合し、そこでホストファミリーと対面しました。僕のホストスチューデントはマイク。出会ったばかりの頃は、お互い緊張してうまく会話する事ができませんでした。だんだん交流を深めていくうちに、僕も心を開いて打ち解けて話す事ができるようになっていきました。今でもすごかったと思えるのは、いつも英語は片言だった自分が、マイクたちとあれだけ仲良くなれた、ということです。

僕はこの経験を通して、言葉なんて交流の一部でしかないということを強く感じさせられました。マイクとは、一緒にいろいろな所へ行ったり、日本での僕たちの遊びを教えてあげたりしながら、本当に良い友達になることが出来ました。また、一緒にホームステイしていた勝文子君や、ビクトリアに留学中のコウイチ君がいてくれたおかげで、僕も楽しく4日間を過ごせた事ができたと思います。本当にありがとう!

別れのときは、悲しい気持ちでいっぱいでした。しかし、これで終わりではありません。むしろ、これが僕の国際交流の第一歩だったのではないかと思います。これからも、僕たちが懸け橋となって日本の文化をビクトリアに伝え、姉妹都市としての絆を強めていきたいと思います。


I Love Canada
松園中学校  東山 瑞貴

カナダはとても心が温かい国です。この研修で心底そう思いました。私がこんなにも楽しんで過ごせたのも私のホストスチューデントのWhitneyをはじめとするホストファミリーの皆さんと、コルクイッツ中学校のみんなの温かい優しさのおかげでした。

初めてホストファミリーに会ったとき、私は緊張してしまって、何をしゃべればいいかまったく分からず、しかも、相手がせっかく言ってくれたことも聞き取れなくてパニック状態でした。そんな私に、ホストファミリーはいつも「大丈夫」と言ってくれました。「もっと話せたらいいのに・・・。」

そこで、私は折り紙を作ることにしました。Whitneyは目を輝かせて喜んでくれるので、私も嬉しくなってたくさん折りました。妹のLarissaは、「コレクション!」と言ってはしゃいでくれました。それからのこと、私たちはすっかり打ち解ける事ができました。二人で水族館に行ったときは、二人とも変な顔をして笑ったりしてとても楽しいひと時を過ごしました。一緒に学校で授業を受けたときは、Whitneyの嫌いな数学の時間に英語で手紙交換をしたり、一緒にお昼のお弁当を食べたり、Whitneyは、私の日本の友達と変わりなく、わたしたちは昔からの友達のようでした。

ハロウィンの前には、ジャック・オー・ランタンを作りました。初めてなので、かなりいびつになってしまいました。夜に庭でお茶を飲んだとき、そのランタンに灯りをつけると、星空に負けないくらいきれいでした。

そして、ホームステイ最後の日。本当はWhitneyとこんなに仲良くなれるとは思ってもみませんでした。学校に着いてすぐ泣き出してしまったWhitneyに、はじめは「泣かないで」と言って笑っていた私も、その泣き顔を見ていたら涙が溢れて止まりませんでした。私は、これからもこの大切な友達と交流を続けていきたいです。そして、必ずカナダに会いに行きます!


研修報告
乙部中学校  勝文子 武史

このビクトリア市研修に参加できて本当に良かった。いろいろなことを学び、感じ、見てくることができたからだ。

僕の心に残っている事は、ホストファミリーや学校の生徒との会話だ。バンクーバーに着いた日、ちょっとした会話もできなかった僕は、ホストファミリーのみんなとうまくやっていけるか心配だった。しかし、みんな親切で、僕が理解できるまでゆっくり話してくれた。2,3日経つと少しだけ英語にも慣れてきて、単語を並べてだけのちょっとした会話ができるようになり、ホストファミリーのみんなと少しだけ話をすることができて嬉しかった。そして、さらに英語が好きになった。

僕と洸太郎君がホームステイしたロバートンさんの家族は、マイクと兄のマーク、両親の4人家族でした。ホームステイ中、ロバートンさんは僕たちをビクトリアのいろいろな場所に連れて行ってくれた。どの場所も美しく、盛岡とは比べ物にならなかった。特に、みんなで見たビクトリア市の夜景は最高だった。

短すぎた4日間のホームステイ。この研修でのたった一つの後悔は、もっと英語の勉強をしてくればよかったということだ。そうすれば、ホストファミリーともっとたくさんのー会話ができたし、自分が思っていたことをもっと伝えることができたと思う。もっと英語を勉強して、次にあうときにはたくさんのことを話したい。

僕はこの4日間でたくさんの人に会うことが出来た。ホストスチューデントのマイク、ホストファミリー、留学生のコウイチ。僕はみんなと出会うことが出来て本当によかった。この出会いは僕にとってかけがいのない大切なものになった。

最後に、今回のビクトリア市研修に参加させていただき、ありがとうございました。そして、この研修を支えてくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。


ビクトリア市研修を終えて
見前南中学校  長澤 里美

ビクトリア市研修に参加できた私は、本当に幸せだと感じる。初めて体験することばかりの8日間は、決して忘れる事の出来ない、一生の思い出をくれた。

初めてホストファミリーに会ったときの心境は、今でもはっきりと覚えている。その時なぜか私は怖かった。でも、ホストスチューデントのダニエルの笑顔を見たら、すぐに恐怖感は消えた。ダニエルの家族はみんな親切で、英語が上手く話せない私を気遣ってくれた。そんな優しいホストファミリーと一言でも多く会話がしたくて、電子辞書を片手に必死になって話をした。日本のものを説明することに、あんなに苦労したのは初めてだった。

ダニエルの通っている学校の授業体験も忘れられない思い出の一つだ。日本の授業の受け方とはだいぶ違っていた。受ける授業は、全教科ではなくて選択できるようだった。私は、理科、技術、美術の3教科を受けた。先生の話していることを半分も理解する事ができなかった。

私は、授業体験などを通して、外国の文化にじかに触れることができた。文化だけでなく、外国での優しさも味わう事ができた。こんなに感謝することが多かったのは、初めてのことだと思う。

あっという間に過ぎていったビクトリアでの4日間。たった4日間しかいないのに、別れのときはとても辛かった。自然と涙がでてきて、ダニエルに向かって日本語で「ありがとう」と言っていた。いつかまたこの地を訪れようと心から思った。

今回の研修では、本当にたくさんのことを経験することができた。この原稿用紙にはとうてい書ききる事はできない。このたくさんの経験を、今後何らかの形で役立てていきたい。またみんなでビクトリアに行けたらいいな。本当にありあgとうございました。


〜研修アドバイザー〜

研修アドバイザーから  尾中 夏美

今回の研修が無事終了しました。昨年は米国同時多発テロの影響から安全確保に不安が感じられたため、残念ながら直前に研修がキャンセルされました。そんなこともあり、今年の研修が成功裏に終えられて関係者のみなさんはさぞホッとされたことと思います。

今年の研修グループは、比較的おとなしく、グループがひとつのまとまりを感じるのに例年より時間がかかったように感じました。しかし、研修が進み、プロジェクトの準備が佳境に入ってくるとチームワークがよくなってきたように思いました。

そんなグループでしたから、帰国後の一人一人の変化と成長には目を見張るものがありました。「自分がこんなに変わるとは予想しなかった」という言葉には、青少年交流の真髄をみた思いです。柔軟な若いうちに色々な体験をすることの意義を再確認しました。

今回も出発前に「私達の盛岡・日本」というグループ発表を準備し、ガイドブックや本などでは知りえない等身大の私達の生活を英語で紹介しました。大勢のカナダ人の前での発表は度胸がいったと思いますが、これをやり終えたことで自身にもつながったと思います。えてして英会話の上手下手ばかりを気にしがちですが、国際社会では、英語の上手さよりも自己表現をしっかりできることの方が大切です。英語はあくまでも意思伝達の道具なのですから。

帰国後は「私の見つけたカナダ」を通して、イメージと現実を振り返り、また自分の体験を整理するという作業を、家族や関係者のみなさんに見ていただきました。分かち合うことで、理解も深まったと思います。

今回の新しい試みとして、小学生の絵の交流もやってみました。色々課題は残ったものの、盛岡とビクトリアの交流のすそ野を広げる試みとしては評価できると思います。今後も少しずつ新しいプログラムを加えていきたいと思います。

研修としてはこれで終りですが、研修生には今後の課題があります。今回の研修を今後どのように繋げていくかということです。報告会で紹介した2つの市民団体への参加はその一つでしょう。自分で活動を見つけてもいいでしょう。外国はカナダだけではありません。様々な課題を抱える国際社会の一員として、自分がどういう位置を占めているのかということをいつもグローバルな座標の仲で考えながらこれからの自分の生き方や行動を決めていって頂きたいと思います。